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De-mindcontrol on your death bed

集団マインドコントロール予防授業 ちょっと季節外れになった"直前講習" 最終日

唐突ですが、これを読んでいるあなたは1週間後に死にます。残された7日間をあなたはどのようにして過ごしますか?



(…しばらく考える間を空けておきます…)



もちろんこれは「仮定」の話です。とはいっても可能性ゼロの「subjunctive mood(仮定法)」ではありません。仏教のお経にはお釈迦様がある男性商人について本当にこのように言ったとの実話が残されています(この「マハーダナという商人」のお話に興味がある方はこちらを:「計画的に生きる」 www.j-theravada.net/howa/howa169.html )
それにあなたの(私の)命日はいつ来るかわからない、もしかしたら今日かもしれないし、明日かもしれない。明日は仮に生きていてもそのまた明日は死ぬかもしれない。そのことは2011年3月11日に日本にいた皆さんのほうがよくご存じなのではないでしょうか。ですからこの時代、自分の死は一度は是非真剣に考えてみなければならないことだと思います。

帰国子女専門の塾で教えていた時、同様の問いを英語エッセイの問題テーマにして小学生に英文を書いてもらったことがあります。あくまでも帰国生枠受験の演習の一環なので「1週間後あなたは独り他の惑星に飛び立ち、2度と地球に戻ってこないことになりました・・・」と実際の試験問題例に近いようにアレンジして出しましたが、尋ねていることは本質的に同じです。

そして却って来た答案の中身は…あまりよく覚えてません(笑)。突出してユニークな答えはべつになくて…。実は人が最後の1週間でやることなんて、それくらい「ありきたり」なものだということなんですね。いつもとかわりなく家族と団らんして過ごすとか…。名作ドラマ『神はサイコロをふらない』の最終回の名シーンみたいですね。こういうときの気持ちは国籍、人種、身分、性別など関わりなく共通しているようです。「死」そのものが、やはり社会的なレッテル(stereotype)にまったく関係なく誰しもに一律平等に訪れるのと似ておもしろいですね。

 

正直、死を前にすれば貴賤や地位の高低等全く関係ない。それまで社会的に大成功をおさめていた立派な社長が泣き叫んだりする。逆に、普通人極まりない(ように見える)人がまったく死に臨んで動じなかったりする。
 案外、得るものが多かった人間は、失うものも多く、だから最期に何かにすがりたくなるのかもしれない。
大津秀一(医師)『死ぬときに後悔すること25』



どんなにカネを持っていようが、肩書が立派だろうが人間は皆、死ぬ。そして死ねば皆同じ、ただの土に還る。この現実に気づいたとき、民族・人種などのstereotypeを一気に乗り越えて、憎い敵であるはずの人にさえ自分と同じ人間として接することができるようになるのだと思います。

ソ連兵の家族写真

武装解除した九一師団は、ソ連軍の許可を得て戦場整理を始めた。戦場整理とは戦場に残る遺体を回収して葬ることを指す。…近くの草むらを見渡すと、一体の遺体が横たわっているのに気がついた。軍服からソ連兵に間違いなかった。
「あれっ。ロスケが死んでいやがる。この野郎、攻めてきやがって」
小田らは悪態をつきながらさっそく近づいた。…ソ連兵は四嶺山の方を向いて右半身を下にして倒れ、左手を伸ばして、その手の先には何かを握っていた。…
「この野郎。何を持っていやがる」
小田が手を伸ばして確かめると、それは黒い手帳だった。小田の指先が触れた拍子に手帳が地面に落ちて、手の中には一枚の写真だけが残った。小田が手にしてよく見ると家族写真だった。
 海軍士官の軍服姿の男が右に立っていた。死んだ本人だった。左端にはマリア様のような美しいロシア人女性がつつましい笑顔を浮かべて並び、真ん中には四歳ぐらいの男の子がいた。…小田は、女性は妻で家族写真に違いないと確信した。
…そこにはある家族の幸せな暮らしがあった。
この写真を見たとき、小田は雷に打たれたような衝撃を感じた。
「こんな美しい奥さんとかわいい子供を残して、この男はなぜ死ななけれならないのか。とっくに戦争は終わっているはずなのに」
小田の目に涙がにじんだ。…このソ連軍将校は死を目前にして、もう一度だけ妻や子供の姿を見たいと胸ポケットの手帳を取り出そうとしたのではないか。…小田は手帳と財布を将校の軍服の内ポケットに納めて、胸のボタンを締めてやった。もう二度と大切な宝物を落とさないようにと。

相原秀起『一九四五 占守島の真実』



ただし自分もやがて(まもなく?)同じように死ぬ存在なのだということが本当にわかっていなければなりません。口だけカッコだけだと、自分の命日が決まっている死刑囚でさえ覚悟のない最期を迎え、慌てふためくようです。

ある死刑囚は口ぐせのように、「どうせ殺るなら早く殺ってもらいたい。神経がおかしくなるよ」と死刑囚仲間に言っていた。
やがて念願叶って?お迎えが来た朝。
「OO君、行くよ、XXさんお先に」
と精一杯の声をふり絞り、親しかった仲間に声をかけ、スタスタ歩いて出て行った。
だが彼の虚勢もここまで。拘置所側から潜って処刑台のある刑務所側へ通じるトンネル、別名「三途の川」へ来た頃には腰も砕けてヘナヘナ。
挙句に「殺さないでくれ、助けてくれ」
と泣き喚き、大暴れしながら死んで逝った。

『続・そして、死刑は執行された』



ところで前回のお話で、マインドコントロールを解くにはマインドコントロールをかけられた同じ年数かかる。だからテレビや雑誌、新聞を通して権力者らに都合のいいstereotypesを植え込まれる集団マインドコントロールを受けた年数がとても長い年配者ほど、そこから脱するのにも長い年数がかかり絶望的だと言いました。しかし、自分はいつか死ぬんだという事実を真剣に考えれば周囲もまた自分と同じようにやがて死ぬ運命だという点で、自分と同じ人間であることに気づき、stereotypeから脱して人を差別することが減る。ならば年をとる程、平均余命が短くなり、同世代で亡くなる人も増えてくる年配者のほうが「自分自身の死」をよりリアルに考えられるようになるのだから、stereotypeを克服できる可能性も高いといえます。結局、人が成長して変われるかどうかは年齢ではなく意識の持ちようで決まるんですね。

洗脳されやすい人は、“脱洗脳”もしやすい

  一般的にいえば洗脳されやすいタイプは、脱洗脳もしやすい。
このようなタイプは暗示にかかりやすく、付和雷同型で、
説得されるとすぐに「ああ、そうか」と思ってしまうのだが、
それは違っていたよと言われると、また簡単に「なるほど」
ということになる。
  これとは逆に、知識があってプライドが高く、自己の信念を
ガッチリ持っている人、また疑い深くて自己否定の傾向の強い人
などは、なかなか洗脳しにくい。そのかわり手間隙かけて
じっくりと洗脳され、いったんカルト組織に組み込まれると、
今度は脱洗脳するのも容易なことではないのである。
(p.p.94-95)
高橋紳吾 『洗脳の心理学』 




さて今回のシリーズ冒頭で京都三十三間堂の「通し矢」を見に行ったお話をして京都=伝統文化の街というstereotypeを紹介しましたが、あっという間に季節は移り先日、祇園祭を見に行ってきました。山鉾は建物の2階から乗降りするほどに高くそびえたち、いかにも神々の乗り物という厳かさが感じられました。以前スリランカでボランティア教師をしたときBadullaという町(紅茶の世界三大銘柄のひとつウバ茶の産地)に住んでいたのですが、そこのヒンドゥー住民のお祭りでも同じ様に神々を乗せた山鉾が何基も街中を練り歩き、日頃質素な町中がとても華やいだのを思い出しました。

文化人類学では「3点観測」の重要さを強調していて、例えば「日本とアメリカ」二国だけを比較してたら違いばかり目につくものですが、それ以外の国々も比較の対象に加えて観察すれば案外、それぞれ共通点もたくさん見えてきます。さらに伝統文化や歴史を学ぶと思わぬ国々との共通点が発見でき、既成のstereotypeに囚われずに人間をありのままに観察するのに役立ちますね。

今年の祇園祭は宵山(前夜祭)と連休が重なり物凄い人出でしたが、おもに未成年のよく集団マインドコントロールされた集団ストーカーの変態ちゃんたちも随所に湧いていました。皆、見るからに精神を病んでいる様でしたが、芥川龍之介や黒澤明が描いた『羅生門』の時代の人心荒廃も斯くの如くであったかもしれません。祇園祭の始まりは疫病から人々を守ってくれるよう祈る儀式だったとのことですが、当時の人には目には見えない細菌やウイルスが猛威をふるってバッタバッタと人が死んでいくのはさぞ恐ろしいことだったでしょう。

さて21世紀の京都。細菌と同じく目には見えませんが脳波をいじって感情操作するHAARPなど電磁波兵器は確実に存在しています。すでに集団マインドコントロールされた現代の魑魅魍魎たちに病識はありませんが、こちらも心の疫病みたいなもんですね。「集団マインドコントロールも伝染(うつ)るんです」から。

人々の思考や感情を一瞬のうちに、しかも遠隔からコントロールすることができれば、それは究極の兵器になりうるのではないのか・・・それを実現すべく、ブッシュ政権が立ち上げたプロジェクトが、HAARPである・・・電磁波によって発生させた磁場の作用で、地球上の一定地域の人々の精神活動や行動に影響を及ぼす方法の開発を目指している・・・国家的プロジェクトとして採用されたということは、それなりに成算があるということを示している。

京都大学教授 岡田 尊司 『マインド・コントロール』


ただいま編集中


【慶應義塾大学総合政策学部 2017年度入試 英語 第Ⅲ問】

第10パラグラフ

Dr. King was actually describing a process that social psychologists call individuation, which means assesing an individual's personal qualities on a person-by-person basis....
To override the effects of stereotypes and form more accurate and personalized impressions of others through individuation, we need to understand the role of stereotypes in shaping our interpretations.


お釈迦様の時代のバラモン教では、神の機嫌を取るために、牛・山羊などの動物を生け贄にしました。
・・・嫌がっている動物を神のために殺すことはよくないと仏教側が批判したところ、あるバラモン人が、「神のために死んだ動物は先に天国に行きます」と答えたのです。
ということは、動物を生け贄にすることが動物に対してよいことをしてあげたことになります。仏教側はさらに、「それでは自分自身で生贄になったならば、自分が先に天国に行けるのではないでしょうか?」
と反論しました。
正直なところ、バラモン人も、自分は神の生贄になりたくなかったのです。
「ブッダと仲良しになった子供たち
~道徳の勘違い~」




The Resident: US developing mind reading
https://www.youtube.com/watch?v=osEhodWfzbg

Youtube comments on "The Depopulation Agenda for a New world" and "Chemtrails" — How They Affect You and What You Can Do


"Well sorry to all the other countries but it's the government not us as the people."

"best population control is anyone who thinks we need population control should kill themselves to prove their point. "
booty pirates

"Those who demand that there be de-population should be at the head of the line...."


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Override the effects of stereotypes


集団マインドコントロール予防授業 5日目

I Have a Dream speech by Martin Luther King. Jr HD (subtitled) (Remastered)
https://www.youtube.com/watch?v=vP4iY1TtS3s

"I have a dream that my four children [= black children] might one day live in a nation where they will not be judged by the color of their skin, but by the content of their character."


さて冒頭のyoutubeは「ア~イ・ハヴぁ・ドゥリーム!」でお馴染みキング牧師のあまりにも有名なスピーチですが、これが今回の慶應大学入試で出題されたstereotypeについての英語論文のシメの第10パラグラフにも引用されています。

1月の第3月曜は、全米でキング牧師を讃える祝日で、ほぼすべての機関、会社はお休みになります。アメリカでは記念日といっても、その学校や会社があまり重要な祝日ではないと判断すれば必ずしも休みにならないのですが、Martin Luther King Jr. Dayは最も重要な祝日のひとつと見なされているので、たいていの学校や大学、会社や役所はお休みするというわけです。

でもこれほどの国民的偉人が実はCOINTELPRO(集団ストーカー)の被害者であったことはご存じでしょうか?キング牧師はアメリカの秘密警察でもあるFBI(日本の特高警察の後進である「公安」に相当)の工作員たちによって、常時、尾行・監視され、何度も自殺を強要されるなどの被害を受けていた事は、私が住んでいたカリフォルニアの小さな町の図書館に置いてある一般書にさえ載っている公然の歴史事実でもあります。

それにしても何故、キング牧師のような人格者が迫害を受け暗殺されなければならなかったのか疑問に思う方もいるかもしれませんね。その理由ですが、いま一緒に読んでいる慶應大学入試の「stereotypeを克服するため」について述べている第10パラグラフにキング牧師が登場していることと関連がありそうです。具体的に言えばキング牧師への迫害は、「白人=最も優秀な人種」「非白人=白人より劣等な人種」というstereotypeがなくなってしまうと都合が悪い者たちによる仕業だったと考えられるのではないでしょうか。

それではキング牧師が尊いその命と引き換えに我々に遺してくれた「stereotypeを乗り越えるためのヒント」を、慶応大学の入試英文に沿って学びましょう。

【2017年度 慶應義塾大学総合政策学部入試問題 英語 第Ⅲ問】

 第8パラグラフ (キーセンテンス)

...we filter incoming information through our pre-existing stereotypes and motives, and actively yet spontaneously construct our perceptions, memories, and inferences. Making matters worse, the effects of stereotypes on perception and thinking often remain invisible to us: we often take our constructions to be direct and unbiased representations of reality.

これを読んで、第3から第5パラグラフに書かれていたstereotypeの具体的な説明がもう一度ここでまとめられている(conclusion paragraphになっている)ことに気づいた方は英語論文のパラグラフ構成が身についていると自信を持っていいのではないでしょうか。
Intro (main idea)
Body (examples)
Conclusion
さて、the effects of stereotypesが通常、本人には自覚されない(invisible to us)という点が、前々回に読んだ「power第三の顔」と類似していることは既に述べました。「自分自身で」考えて決断しているように錯覚させられ、実はマインドコントロールされていることに気づかないところが洗脳との大きな違いでしたね。
ところで、この「自分自身の考えで行動しているように錯覚させる」マインドコントロール技術が悪人どもの卑しい欲望に使われると、信じられないような犯罪を生みだす例をご紹介しましょう。

ホール医師の診た[COINTELPRO・集団ストーカー]被害者少女にも、一般に「V2K」と呼ばれるマインドコントロール用ハイテク凶器が使用されていることが判明したが、 ホール医師が特に驚いたのは、少女のマインドコントロールに使うV2Kの声の主で、脳に直接聞かせるのは、なんと機械で合成し人工的に作った「本人の声」だった。被害者はそれを「自分の考え」と思い込み、捏造された「自分の声」のとおりに行動するようになり、仕込まれた薬物を自ら摂取するなどして「催眠強姦」され、Sex Slave(性奴隷・慰安婦)にされたという。
拙文「捏造された「自分の声」で集団ストーカーの奴隷に
http://cointelpromkultra.blog.fc2.com/blog-entry-77.html



第8パラグラフからもう1文みておきましょう。

...even if initially incorrect, people can come to believe that a stereotype is "true" because they construct --and see--a world in which it is true.

Stereotypeがいかに根深いかが上手く表現されていますね。
このような「手前みそ」を英語でTautologyと言いますが、よく似ています。大学留学中、論理学のクラスを取ったとき教科書に載っていたのですが、例えば、
The Bible is right because the Bible says so (*so = the Bible is right). 「聖書は正しい。何故なら聖書にそう書いてあるから」
のように正しさを証明しているつもりで証明になっていない堂々巡りがTautologyです。念のため申し添えておきますが別にクリスチャンをバカにしているわけではありません。そもそも現実にこんなことを言うクリスチャンに会ったことはありませんし。ただ心理学の別のクラスでアメリカ人のクラスメートと試験前のgroup study(勉強会)をしていて、この例えを使ってtautologyを説明すると、「プッ」と噴き出しながら納得してくれたことがありました。わかりやすいからでしょうね。

しかし他人の滑稽な振る舞いはよく見えるのに、自分のおかしなことは見えないのが人間です。私たちが世の中や他人を見るとき、知らずに色眼鏡(stereotype)を通して見ているのに、それが物事をありのままに正しく見た姿だと思い込んでいるのも同じ穴の狢というわけです。なぜならその色眼鏡には「この眼鏡は現実を正しく映します」と書いてあるのですから。げに、恐ろしゅうございます。そうとわかれば「聖書は正しい、何故なら…」のtautologyを笑えませんよね。

しかも、気付かないうちに同じ色の色眼鏡(stereotypes)が新聞やテレビ、ケータイやインターネットを通して不特定多数にばら撒かれ、いつのまにか皆さんの目にハメ込まれていたとしたらどうなるでしょうか?その色眼鏡で見た世界が「フツー」であり「常識」となることは容易に想像がつきますよね。「中国人は・・・だ」とか「北朝鮮人は・・・」「日本人は・・」といった民族ステレオタイプや「原発は必要だ」といったプロパガンダを、いつのまにか「自分の考え」のように思ってしまっているのではありませんか?極端な場合、「バレなきゃ嘘はついてもいいんだ」とか「うまく人を騙せるものが勝つんだ」「汚いやり方をしたほうが得だ」とかいった卑しい犯罪者的な考えが「フツー」に思える人もいるでしょう。他人の個人情報を窃盗しプライバシーを侵害したり嫌がらせしたりしておきながら「そんなことはしていない」と嘘を吐いて逃げ、被害告発を精神病者の被害妄想にでっち上げる卑劣な集団ストーカー犯罪さえ「フツー」で「当然」のことになっている人も多いでしょう。これが集団マインドコントロールの仕組みです。

さらに恐ろしい事実は、一般的に、マインドコントロールを解くには、そのマインドコントロールをかけられた年数と同じくらいの時間がかかるということです(西田公昭『マインドコントロールとは何か』)。例えば、ものごころついてからずっと毎日毎日1時間も2時間もテレビを見たりケータイをいじったりしている25歳の若者が今すぐテレビもケータイも見るのをやめたとしても集団マインドコントロールから脱するには20年近くかかり、40代のオッサンになっているというわけです。では現在、既に40年近くテレビを見て暮らし、集団ストーカーのような卑劣な犯罪をやったり、或いは見て見ぬふりを通し、それが「フツー」だとマインドコントロールされてきた40代のオッサンたちは…。まして60代以上なら…。ああ、想像するのも恐ろしい(笑)。

うーーん、何か救いはないのでしょうか?

では、ここでもっと絶望的になるお話をいたしましょう(笑)。

「絶望のないところに、救いもあるものか」

…と、今昔物語のリメイク版、杉本苑子先生作『今昔物語ふぁんたじあ』で老僧が喝をいれているではありませんか。頑張って読みましょう。(「白い蓮」 杉本苑子『今昔物語ふぁんたじあ』

 第9パラグラフ (キーセンテンス)
 
...once activated,/ stereotypes can influence our thinking and behavior/ in ways/ that actually draw out stereotype-confirming behaviors/ from ourselves/ and from others.

once activated の部分は省略を補うとonce (stereotypes are) activated,...となり、この場合のonceは二つの文(S+V)をつなぐ役目をしてます。前と後のS(主語)が同じ(ここではstereotypes)で、once S+Vのほうにbe動詞があるときは、once activated, のように省略できます。他にこの形を取れるものにはifやwhenもありますので例文を見つけてノートにでも書いて、ついでに覚えておくと英語の表現力が豊かになるでしょう。

さて、上の文はself-fulfilling prophecyについて再度まとめたものですが、これがマインドコントロールに悪用されると、被害者を鬱病や最悪の場合は自殺に追い込むことさえありうるという事例を見ておきましょう。

巧妙に罪悪感をかき立てる

[攻撃欲の強い加害者によってかき立てられる]この罪悪感は、さまざまな影響を及ぼすが、何よりも深刻なのは、[被害者の]自己主張を妨げ、自己懲罰を引き起こすことである。その結果、能力を充分に発揮できなくなることさえある。・・・当然、何をやってもうまくいかなくなるが、これは、攻撃欲の強い人にとっては思うつぼである。そっと忍び寄り、罪悪感を一層刺激しながら、劣等感をチクチクとつついて、支配しようとする。(p.99)

『他人を攻撃せずにはいられない人 』 片田珠美
http://gangstalking-crime-databease.blogspot.jp/2015/11/blog-post_24.html


『他人を攻撃せずにはいられない人 』は、言わずと知れたベストセラーですね。この本が出版され、数か月以上経ってからも私が在住していた横浜の図書館で借りようとすると予約待ちが30人以上いる状態が続いていました。それだけこのテーマに関心がある人が多いという事は、現在、全国どこの学校でも職場でも『他人を攻撃せずにはいられない人 』が跋扈していて、これに悩まされている被害者が多いんですね。

なお積極的にCOINTELPRO(集団ストーカー)犯罪をやる者には、この『他人を攻撃せずにはいられない 』タイプが圧倒的に多いことに同意する方もたくさんいらっしゃると思います。なぜなら集団で通り魔のように卑劣な加害行為を繰り返し、学校や職場、自宅や外出先など場所を問わず24時間365日、覗き見、つきまとい、プライバシーを侵害して、罪なき人を苦しめ生活を破壊し自殺させるなどの「人殺し」の手伝いをやることに罪悪感は全くなく、むしろ喜びを見出しているのがCOINTELPRO(集団ストーカー)なのですから。

「先輩、あの人は絶対に僕たちの尾行に気づいていたと思うのですが」 「当たり前だろう。そのためにやってるんだから」 「えっ!?」 「こうやって神経をまいらせるんだよ。…」
『朝鮮総連の大罪』 金 昌烈



私の場合も他の被害者の方同様、もちろんどこの職場へ行ってもこのような『他人を攻撃せずにはいられない人 』がいましたし「能力を充分に発揮できない」ようにされ、どんなに真面目に一生懸命働いても、ひどい嫌がらせを受け何度も転職させられてきました。もっとも末端でやってる連中は、自分が千円でも多く給料もらいたいとか、単なる嫉妬とか、ほんとうにショボイ動機からのようでしたが。しょうもないことで揚げ足とったり、上手くできても否定したり、罠にはめてミスを犯させたり、そもそも仕事の内容や段取りをわざと教えなかったり・・・。そういう汚いことしてまで自分の方が仕事ができるかのように見せかけ、現場主任などになりたくて必死のようです――たかが数千円余計に賃金もらうために(笑) しかも実に様々な業界で同じような手口が使われています。

モラハラの加害者は、自分を正当化しようとして相手の人格を継続的に傷つけます。自己愛に満ちている人が加害者になりやすいと言われており、本当は自分の責任なのに相手に転化する、つまり投影してしまう傾向があります。
そして、自分を正当化するためには、「傷つけられても仕方がないダメな人だ」という認識を、被害者や周囲に思い込ませようとします。
・・モラハラの被害者になってしまったとき、「悪いのは自分かもしれない」と思わないことが大切です。
そして(会議や宴会の日時を教えないなどの嫌がらせに対して)じっと我慢するのではなく、「私は、連絡がなくて困ってしまった」など、そのときに生じた自分の気持ちを、「私は」を主語にして素直に伝えるようにしましょう。
武藤清栄『介護職の人間関係』



しかも様々な方が指摘しておられるように裏で煽動しているのが例えば腐敗警察などの権力犯罪者だったり、例えば教祖が朝鮮系移民のオウムなんとかや創価なんとかといったカルト団体幹部だったり、その息がかかった政治家や公務員たちですから逮捕されることも、規制されることもなく、やりたい放題です。

監察は警察官の犯罪をもみ消す部署です。と同時に、組織に都合が悪い人間に「不良警察官」のレッテルを貼り、退職へ追い込む部署でもあります。組織の不正を訴える人間がターゲットとされることもしばしばです。
 [在職中に、組織の不正を改善するよう何度も具申してきた]私は3回もあらぬ疑いで「特別視察対象者」に指定されました。これになると、3ヶ月にわたり、監察から尾行や張り込みなどの監視を受けます。精神的に耐えられず、辞職したり、自殺したりする警察官もいます。
 かくいう私も、2回目に「特別視察対象者」に指定されたとき、監察から長時間の取調べを受け、血尿が出て、精神的にも体力的にも限界となりました。妻と心中しようとしましたが、彼女が「悪い警察の思うツボ」と言うので、思いとどまったんです。(p.p.86-87)
飛松五男『なぜ警察官の犯罪がなくならないのか』



何が恐ろしいかって、こんな凶悪で危険なテロリストたちが、ふつうのオッサン、オバハンのような顔をし、あるいは警察の制服を着て、あるいは学校の教師や役人として、無辜の市民のすぐ隣に住み、卑怯きわまりないストーカー犯罪をやりながら大手を振って町を歩いているという現実ほど恐ろしいものはないでしょう。

ある先進国の情報機関が、「日本はテロリストグループが国政を握っている」と評していたが、いままさにそれが真実であったことが見えた・・・。
『マインドコントロールX - 国防の真実』 池田整治



昨年の春、Fukushima在住時、隣町までバイクで週末ボランティアに通っていたとき、通り道に葬儀場があり、ときどき亡くなられた方のお名前が書かれた、お通夜の案内看板が路肩の電柱に立てかけられていました。たいていは、下の名前から察するに昭和はじめのころ生まれの高齢の方と思われる場合が多かったのですが、あるとき、下の名前がいかにも現代風な、そのまま英語名にもなるような看板があり、目を疑ったことがありました。数日後、ボランティア仲間の方から地元の小学校高学年か中学生の女の子が、いじめを苦に飛び降り自殺したと聞きました。

それから間もなく同市の教育委員会他の臨時職員採用に応募して市役所に面接に行ったのですが、そこであきらかに職員と思われる者たちから集団ストーカー行為を受けました。地元の警察車輛による集団ストーカー被害は毎日のようにあり、年中ヒマな田舎警察によるストーカー行為がまったくない日は、何かあったんじゃないかと心配になる程でした(笑)。もちろん実家のある山口県でも現在住んでいる京都府でも、また旅行先でも警察犯罪者による、偶然を装ったつきまとい、つまり集団ストーカー犯罪被害は、かわりありませんが。

こんな大人たちに教育された子どもたちが、弱い者を自殺するほどいじめて「人殺し」するのも無理はありませんね。子供は大人のやることを真似て育つものであり、個人情報を盗んで、相手が罪悪感や劣等感を抱くようなネタを探し出して、弱みにつけこみ、物的証拠がとられにくい方法で傷めつけ、「そんなことはやってない」と嘘を吐いて逃げれば、社会的制裁を受けることも責任を取らされることもないと学習しているのですから。親が「エリート」と呼ばれる家庭の子供が多い、帰国子女を教える塾にいた時、私は実際そんな小学生を目撃しています。

いじめ自殺の被害者は自らの意思で死を選んだのではない。いじめによって死に追い込まれたのである。直接、手をかけてないだけで、いじめ自殺の被害者はいじめっ子によって殺されたに等しい。(p.p. 60 -61)
上野正彦 『自殺の9割は他殺である』



それでも、なお「自殺する人間は弱いんだ」などとCOINTELPRO(集団ストーカー)犯罪の現実を何も知らないくせに知ったかぶって、自殺者にも非があるかのような言いかたをするオッサンも世間に結構いることは私も承知しています。たいした被害に遭ったこともなく無知なだけなのですから、そういう犠牲者の霊に対して無神経な発言はやめてほしい。なんなら自分が何年も集団ストーカー被害を毎日受け、それでも生き残れたという、お手本をまず示してほしいものです。

COINTELPRO(集団ストーカー)犯罪は、例えば捕虜を自殺に追い込む拷問方法などを研究している心理学の専門家たちによる実験データに基づいて組織的かつ計画的に教唆、実行されているもので、昔のガキ大将のイジメなんかとは比較になりませんし、そもそも人はそんなに簡単に生存本能をなくして自殺などできるものではありません。アメリカの大学で心理学を専門に学んだ者として、またCOINTELPRO(集団ストーカー)犯罪者に父を殺された遺族として、そして自らも20年以上被害を受けている、いち被害者として、私はそう断言できます。

ほんとうに心理学を悪用することが可能なのかどうか、百聞は一見に如かずと申しますが、ここで名門ペンシルバニア大学のCharisse Nixon博士による「欝病にもつながるLearned Helplessness(学習性無力感)を人為的に引き起こさせる実験」を見てみましょう。
なおアメリカの大学のクラスはどこでも、ちょうどこんな雰囲気で、ビデオを見てとても懐かしくなりました。これは入門レベルの心理学クラスのようですが、これから留学を目指す方や、英語ネイティブ講師の授業がある大学などに入りたい人は、まずこれくらいの授業が理解できることを目標に勉強しておくといいと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=gFmFOmprTt0
Can We induce Learned Helplessness?

学習性無力感を人為的に引き起こさせることはできるか?


学生たちがやっているのはAnagramというアルファベットを並べ替えて別の単語を作るゲームですね。Wikiには次のように説明されています。
An anagram is a word or phrase formed by rearranging the letters of a different word or phrase, typically using all the original letters exactly once.
(Wikipedia)
例えばこのビデオの第一問のように「B A T」を並べ替えると「T A B」という別の単語になります。簡単ですね。そして第2問「L E M O N」は「M E L O N」に。そして第3問の「C I N E R A M A」は、ちょっと難しそうにもみえますけど「A M E R I C A N」に並べ替えられます。

ところが、このクラスの半分には、意地悪なトリックが仕掛けられていて、第1問が「W H I R L」、 第2問が「S L A P S T I C K」に差し替えられています。ふたつとも、どう並べ替えても別の英単語はできません(笑)。先生が種明かしをすると、できなかった学生たちが「ンモーオッ」「そんなん、あり!?」とちょっとムカついた感じになったのがおかしいですね(笑)。

でも興味深いのは第3問目は全員同じ問題「C I N E R A M A」なんです。なのに最初の2つで簡単な問題を出された学生たちは正解を見つけられたのに、第1問と第2問に絶対解けない問題を出された学生たちは、ちょっと考えれば正解を見つけられる第3問目も「絶対ムリ!」とあきらめてしまっていたのでした。先生も言っているように、たった5分でLearned Helplessnessを引き起こさせることができるというわけです。

しかし1回や2回では効果は長く続かないので、「繰り返し」がカギになります。なおカルト団体についても同様に、マインドコントロールを信者の脳に定着させるため、「再強化」合宿などを定期的に行っています。これも心理学の教科書に載っていたのですが、ナチスドイツの「ハイルヒットラーッ!」と右手を45度にまっすぐ伸ばす動作にしても、それを繰り返すうちに初めはナチス党を支持していなかった者でもナチスへの忠誠心が生じ、定着するというのも同じことのようです。だから、集団ストーカーにマインドコントロールされた者は「バカのひとつ覚え」の如く、バカでもできる変態を毎日飽きもせず繰り返し繰り返しやらされてるんですね(笑)。

ただし逆もまた真なりで、Learned Helplessnessの克服法としては、小さなことで構わないので、ちょっとした成功体験を繰り返し積み重ねるのが有効であることがわかっています。あまり無理しないでもできる課題を実行して達成感を繰り返すわけです。これは受験勉強にも使えます。どうしてもやる気が出ない日は、とりあえず机に向かってすごく簡単な問題を2,3問解いてみる。すると自信が回復して勉強する気力も出てくるものです。

ところで、最近の大学入試にも登場したことがある、このLearned Helplessness(学習性無力感)を最初に唱えた有名な心理学者セリグマンは、ムスリムの捕虜を自殺に追い込む拷問実験などをしている米軍のSEREという学校の研究員でした。それにしても、セリグマンを一躍有名にしたLearned Helplessness実験の方法とは、犬を狭い箱に閉じ込め、どこへ逃げても電気ショック拷問から逃げられない状況を作って反応を観察するというシロモノ…ほんと、ひでえことしやがるオッサンだこと。

北九州連続殺人鬼の松永太も狙った家庭の親類縁者すべてを、皮膚が焼けただれるほどの電気ショック拷問にかけて、このLearned Helplessness(学習性無力感)にして抵抗できなくさせ、さらに恐怖による洗脳でコントロールして自分の家族を自分たちで殺させています。なお殺人鬼・松永太の刑事裁判ではLearned Helplessness(学習性無力感)が法廷に登場しています。また尼崎連続殺人鬼の角田美代子はこの松永太の手口について、腐敗警官が横流しした非合法な情報ルートから学んで参考にし、犯行に及んでいたことがわかっています。

さて、ここまで勉強すれば、集団スト―カーの原型ともいえる、かの有名な東ドイツ秘密警察シュタージの工作員たちに与えられていた加害マニュアルにLearned Helplessnessが悪用されていることにも気づけるでしょう。

セリグマン自身は、たしかに右派寄りである・・・米軍のSERE(“Survival, Evasion, Resistance, and Escape” 生存、回避、抵抗、脱走の頭文字)の訓練をほどこす学校の一つで、犬を用いて「学習性無力感」の実験をした・・・こういう学校の目的は、もともとは捕虜になって生き延びる方法を兵士たちに教授することだったが、九・一一テロ事件ののち変更され、テロの容疑者を拷問する新しい方法を考案することになった。
『ポジティブ病の国、アメリカ』"Bright-sided"



バーバラ・エーレンライク

<<「抵抗する」人々に対して徹底的にダメージを与える方法について諜報員たちに出されていた指示>>
    “心(精神)を殺す・・・、社会的、個人的、仕事の面において、健康面、政治に関していずれの点において葛藤を抱いたとしても解消できない状況を作り上げる・・・、恐怖心を起こさせる・・・、失望させる・・・、才能や能力を制限する・・・、行動能力を低減する・・・、以上の目的をもって、意見の相違や矛盾を利用する。”
Anna Funder 『監視国家―東ドイツ秘密警察(シュタージ)に引き裂かれた絆 』

http://gangstalking-crime-databease.blogspot.jp/2010/10/blog-post_20.html



国際的なジャーナリズム賞も取ったこの名著『監視国家』はCOINTELPRO集団ストーカーのような犯罪が、ある時代に「国」が「何百万人もの大衆を動員」して「組織的かつ計画的に」行ったことを証左しています。当然そこでは国民に対しナチス以来の手法であるマスメディアを使った集団マインドコントロールもあったことは間違いないでしょう。

それでもどんな時代にも集団マインドコントロールにかからない人というのが少数派ながら、いることも同書はいみじくも証明しています。この本には秘密警察シュタージに協力せず迫害された善良で勇気ある市民が多数登場し、国による集団マインドコントロール下でどうすれば正気を保つことができるかのヒントを示してくれています。他にナチスのホロコースト時代にユダヤ人をこっそり逃がしてやったドイツ人なども集団マインドコントロールにかからなかった人のいい例でしょう。ある情報筋によると世界人口の10%くらいは集団マインドコントロールにかからないのだそうです。

しかしこれら真の「善人」は、集団マインドコントロールされた多数派の大衆から「変わったやつ」と思われるのが常です。だから(特にマスメディアなどによる)集団マインドコントロールにかかった大衆から「変わったやつ」と言われたら、誉め言葉と受け取っておけばいいんですね(笑)。そういうわけで私も「変わったやつ」と人から言われるのに慣れていますけど。

要するに「間違った見方(schema/stereotype)」をしている人間のほうが多いことのほうがふつうであり、人を正しい方向に変えようなどとするより、stereotypeの仕組みを知ることで、まず自分が変わることのほうが実現の可能性ははるかに高く、またそうしなければならないことを教えてくれています。

国民のほとんどが日本は戦争するのが当然と思っていた大東亜戦争中、戦争に反対した日本人も「変わったやつ」でした。北朝鮮で独裁者キン一家を批判する朝鮮人も相当「変わったやつ」に違いないでしょう。そういえば3・11以前に御用学者と呼ばれる「エラーイ科学者センセー」らが「原発は120%安全です」と豪語し国民の大半がそれを信じこまされてたとき、原発に反対していた人も「変わったやつ」とみられてましたよね。

ところが2011年3月Fukushima原発事故を目の当たりにした途端うってかわって反原発にかわった人が大勢いた(過去形)ようです。当時海外にいたので詳しくは知りませんが国内史上空前の規模で反原発デモも行われたと聞きました。何故でしょう?言うまでもありませんね。地震や津波で大勢の同胞の命が奪われるのを目の当たりにし、また致死率の非常に高い癌や白血病につながる放射能汚染をまき散らされ、多くの国民が命の危険にさらされたのですから、カネを追い求める集団マインドコントロールから醒めるのは当然でしょう。集団ストーカー犯罪をやる人はカネにガメつい人が多いようですが、いくらカネをかせいでも貯め込んでも、どうせあの世には持っていけませんので。

が、しかし大規模デモもわずか数年で下火になったようです。何故でしょう?ひとつには『監視国家』のシュタージ同様、日本の公安警察が煽動するCOINTELPRO集団ストーカーによってウラで弾圧迫害を受けているからと関係者から聞きました。集団ストーカーによるLearned Helplessnessの可能性もあるでしょう。

そして、いまひとつは、人間は他人がいっぺんに何万人死のうと、自分自身が死ぬような目に遭わないかぎり、喉元過ぎれば熱さを忘れる、からでもあると思います。

自分の死を真剣に見つめるとき初めて本当に大事なことは何かが見えてきます。昔の修行僧や武士は自分の命が明日もあると思わないように腐心し、自分が死ぬことを常に(繰り返し)念頭に置いて日々を送ったというのも、そういうわけでしょう。同時に財産や社会的地位など、死ぬとき何の役にも立たないことも身をもってわかります。なぜそのようなことが言えるかというと私もCOINTELPRO集団ストーカー犯罪で殺されかけたことがあるからです。それも1度や2度ではありません。模倣犯が出るといけないので詳細は書きませんが、非公開のハイテク凶器や小細工によって偶然の事故や病気のように見せかけ死に至らしめる方法が使われています。これらの手口は英語圏の関係者の間でsoft killingとか、slow killingと呼ばれています。

でも本当に死にかけたおかげで古今東西の聖人君子が遺した教え、つまり人間にとってカネや地位なんかよりずっと大切なものがよく理解できるようになりました。かのキング牧師もまた自殺を強要されたり常に命の危機にさらされていたからこそ、有名な暗殺される直前のスピーチで「もうどうでもいいこと」について触れ、ご自分の死を既に悟ったような内容が見られるのだと思います。

“…前途に困難な日々が待っています。
 でも、もうどうでもよいのです。
 私は山の頂上に登ってきたのだから。”(キング牧師)
Martin Luther King's Last Speech: "I Have Been To The Mountaintop"
https://www.youtube.com/watch?v=Oehry1JC9Rk



わかったようなわからないような謎めいた言葉に見える方も多いかとは思います。先ほど原発の話が出たついでに、これからの日本人にとっての原発について考えてみましょう。
まず言えるのは原発に賛成しても反対してもどちらにしても日本に住んでいる限り命にかかわる危険にさらされるのは変わらないということです。
原発をつくったり再稼働させたりする権力者たちは自分のカネもうけのためなら人の命などどうでもいい人たちですから、何を期待してもムダでしょう。まさにLearned Helplessnessに陥る状況が整っています。しかしどんなに些細でも個人にできることはあるはずです。私はFukushimaに転居して1年ちょっと復興支援の仕事に携わりました。週末ボランティアにも参加して汗を流して働きました。当地で頂いた収入は生活に最低限必要なもの以外、寄付しようと決めていてFukushimaを去るときまでに総額で100万円相当の寄付もしてきました。

ちなみに、私の卒業した高校は地方とはいっても当時毎年10名くらいは東大に入っていた県下屈指の進学校でしたから、同窓生たちは40代で年収1千万を超えるものも多いと思います。
その後入学した東京外大の場合も同窓生のほとんどは日本人なら誰でも知っているような大企業などに就職したのがほとんどですから同様かそれ以上の年収を得ている人は多いでしょう。でも、その中でFukushimaまで出かけ身を挺して復興に汗を流した人は何人いるでしょうか?高所得者にとっては「たかが100万円」でしょうが、それを寄付した人はどれほどいるでしょうか?まして原発は必要なんだと言っている人は、被災者の痛み苦しみをどれくらい分かち合ったでしょうか?

私はCOINTELPRO集団ストーカーの被害者でずっと嫌がらせを受けていますから待遇のよい定職なんて就けません。自分でお金を稼ぐようになってから今日まで年収の平均は200万円台そこらだと思います。紛れもない低所得者です。しかし、そんな社会の底辺を這うようにして生きてきた、しがないオッサンでも原発問題に関連してこれくらいは社会貢献が可能だということが言いたいのです。そしてここまでやれば、この時代のこの国に生きた人間としてやるべきことをやったと胸を張って死んでいけるので、後は別に原発が廃止されても、存続されても、「もうどうでもいいんです」。自分個人ができることはやったのですから。ここでself-fulfilling prophecyのなかでも最も恐ろしい、うつ病や自殺に至ることもあるLearned Helplessnessに打ち克つには「小さな成功体験を積み重ねる」ことであるのを今一度思い出していただけたらと思います。

そしてもうひとつLearned Helplessnessの克服法として「世のため人のため頑張ってみる」ことをつけ加えたいと思います。例えば今現在、原発で働いている人の中には、賛成派だけでなく無関心派や、反対なんだけど生活のために仕方なく働いているという人もいると聞きます。もしかしたら原発で働くことに後ろめたい気持ちがどこかにある方もいるかもしれません。しかし、原発がどんなに危険なものか国民が知ってしまってからもなお、それを強引に存続させたがる権力者らをいくら批判しても、このとんでもないシロモノが現実に存在してしまっている事実に変わりはないのです。現実にあるのだから、どうにかするしかありませんよね。つまり原発を維持するにしても、あるいは将来廃止にするにしても、それが存在している限り、少しでも安全に維持できる技術者、労働者が必要となりますし、廃止のため解体するにしても放射能汚染を出すことなく、安全に作業できる経験者が必要になります。

ところが日本国民ならだれでも原発なんかで働くことを快く引き受けてくれるわけではありません。「原発は必要なんだ」と言っている賛成派でさえ「じゃ、お前が原発で働けよ」ともし言われたら「そんな汚れ仕事、月給100万円もらっても、いやだ」というのが本音の人も多いのではないでしょうか。そんななか、実際に原発内で働く人たちは、「世のため人のため」貴い経験を積んでいるのですから、専門技術者から、それを陰で支える食堂のおばちゃんまで、誇りを持って日々を送るべきでしょう。そうすればストレスも減って、いい仕事が続けられるのではないかと思います。原発賛成派とか反対派とかに絶望したら、もうそんな古いstereotypeはさっさと乗り越えて、新たに前向きで建設的な「行動派」とでも呼ぶべきstereotypeでも創って口だけカッコだけでなく実際に行動してみてはいかがでしょう。

ちなみにアメリカ人でさえ無事に卒業するのがたいへんなことで知られるアメリカの大学を私が学部で2番の成績で卒業できたのも、そして今もこうして勉強をつづけられるのも、やはり自分の利益のためでなく「世のため人のため」になることを目標にしてきたからだと思います。これも私のLearned Helplessness克服法なんですね。得意な語学力を活かした仕事につけば高収入や高い地位が得られるかもしれませんが、そのぶん私の生活の破滅を願うCOINTELPRO集団ストーカーの嫉妬からの嫌がらせは激しくなり、すぐに転職を余儀なくされますから、もし自分の利益が目的だったら今の様には勉強は続かなかったでしょう。

そんなわけで私は英語の資格試験(TOEICとか英検)などはもう10年以上受けてません(2度目の留学「前」に受けたTOEICが940点くらい、英検1級があと3点で一次合格だったのが最後)。ここ数年はドカタや調理員補助など英語なんか一言も使わない仕事をしてきました。もしかしたら英語の勉強に興味があって、留学後の私の英語力が客観的に見てどれくらいあるのか知りたい人もいるかもしれません。目安になるかわかりませんが、アメリカの大学システムでは(どこの大学でもいいのですが)学部で取った成績によって、次にどのレベルの大学院に進学できるかが決まります。つまり私はほんとに小さな無名大学の学部を出たのですが卒業時のGPA(総合成績)がほとんど最高の4.0に近かったので、院に進学を希望すれば例えばUCLAなど有名大学の大学院も充分射程圏内に入る成績だったというわけです。

ですから強いて私の英語力を客観的に言うなら「アメリカの難関大学の院に入学可能な英語力」といったところで、その程度の英語力が目標の方でしたら、勉強法などに関して安心して私の記事を読んでいただけると自負しています。なおそれ以上のレベル(Harvard大学院を首席で卒業とか?笑)を目指す方は私よりもっと英語力のある方に習うといいかと思います。そして、より多くの皆さんが後に続いて、勉強を続けながら「世のため人のため」に「行動」を起こし、小さな成功体験を積み重ねていかれることを願っています。

世界中で今、集団マインドコントロールにかからなかった人々が勇気ある行動を既に取り始めています。元アメリカ空軍の女性兵士Kristen Meghanさんもその一人です。

chemtrail.jpg
Picture from: knowyourmeme.com/photos/1109359-chemtrail-conspiracy-theories

アメリカ空軍がChemtarailsと呼ばれるナノレベルの有害化学物質を航空機で空中散布して環境を汚染し人体や農業などに悪影響を与えることで医療、製薬業界を儲けさせたりする国家犯罪に関与していることを内部告発して同職を解雇されています。しかしその後も繰り返し家族、友人、仕事を失いながらも、告発を続けています。

Don't know about or Believe in Chemtrails? (Don't miss this one)
https://www.youtube.com/watch?v=X_P5KWSXZF4&t=743s

"I do not care how many jobs I lose, I do not care how many friends or family I lose because I took an oath.
And for nine years I was not be able to honor that, though, but I am today!" Kirsten Meghan



ビデオ内のスピーチ会場の聴衆の様子やユーチューブのコメント欄を見れば一目瞭然ですが、多くの人々が彼女の行動を賞賛し後に続いています。この勇気ある告発を「精神障碍者の被害妄想」かのように見せかける工作をする権力犯罪者の存在やその対策方法などが簡潔に述べられていてCOINTELPRO集団ストーカーやElectronic Harassment(テクノロジー犯罪)の被害者も必見のスピーチですね。

私はひどい嫌がらせに遭うたびにMeghanさんのこのスピーチの最後の言葉を噛みしめて自らを鼓舞しています。

"I do not care how many jobs I lose, I do not care how many friends or family I lose..." (Meghan)


NEITHER DO I !!

On The 7th Annivesary of 3.11

【Database】

...Today, radiation levels are higher in Fukushima than they were in 2011.
Last week, the media and main stream shut down many of the Fukushima websites and live streams because they wanted you to particularly pay more attention to Oscars.more

"Fukushima What They Are Not Telling You THE TRUTH"
https://www.youtube.com/watch?v=E_PwNIhxscg

【Case Study】

19 Sep 2017

Fukushimaに来る時、復興のため何をしたらいいのか考えた。でも当地で学んだのは、復興とは何か特別なことをするわけではなく、震災前まで各人が行っていた、ありきたりの努力をまた続ければいいだけではないかということ。町を完全に元に戻すことは不可能だし、そもそも、そんなことを目指しても意味がない。震災があってもなくても世の中は無常であり常に変化していくのだから。

それより1人でも多くがこの町に住んでよかったなと思えるようになる復興を目指せばいい。これは人類が何千年も続けてきた努力の営みでもあり、何も特別なことではない。「復興」はそのきっかけであり、この努力に終わりはない。

人の縁は実に不思議。3・11は全く酷い出来事だが、これがなければ私はFukushimaに暮らすこともなかっただろう。原発ムラのお膝元のFukushimaだけに原発反対運動が活発化しないよう公安警察犯罪者らによるCOINTELPRO(集団マインドコントロール・集団ストーカー犯罪)が蔓延し、カネのためこの権力犯罪に協力する市民は多い。被災者が皆、人格者なわけではないから当然だろう。

偶然を装い、物的証拠が残りにくい陰湿な人権侵害は日常茶飯に見られ、当方もずいぶんひどい嫌がらせを受けた。しかし、そのたびに思想、主義主張、職業など関係なく親身に助けてくれる人もいた。古き良き日本人の姿を日常に垣間見た。辛く悲しい目に遭わされることが多い分だけ、優しさが身に染みた。

まもなくこの町を去る。自分はFukushimaに来て、ほんとうによかったと思っている。

(Sep. 2017 Fukushimaを去るにあたってTwitterの書き込んだ記事に加筆修正)


Mindcontrol Japanese

集団マインドコントロール予防授業 4日目

stereotypeの勉強も「4日目」になりましたが、このテーマについて皆さんのスキーマは高められてきましたか。
ではここで、集団マインドコントロールに使われているstereotypeに気づく感性を高めるトレーニングをしてみましょう。
こんな国際ジョークをどこかで聞いたことはありませんか?

**************
あるとき、世界を周る大型客船が遭難して沈没しはじめました。しかし、救命ボートは定員オーバー。女子供に席を譲るため男性に海へ飛び込んでもらわなければいけないのですが、なんと言えばうまく説得できるでしょうか。
飛び込んでもらいたい相手がアメリカ人なら…
"If you jump, you will be a hero!"と言えば喜んで犠牲になってくれるでしょう。
(アメリカ人はナルシストが多い、ということでしょうか。笑)

ドイツ人にだったら…
"It is a rule! You must jump in!"
ナチス時代のファシズム国家のイメージがいまだに強いのでしょうか。なおドイツ人が規則好きな例として、パブなどでビールを出すとき、何ミリリットル入ったか客の前できちんと計って渡さなければいけないという法律があるらしく、ビールジョッキにも目盛りがついている写真が、かつて私が学んだ(何を?笑)東京外大ドイツ語学科のドイツ語教科書に載っていました。

では日本人だったら何といえばいいかというと…

「みんな飛び込んでますよ!!」
(解説不要。笑)
****************

結論を先に言うと一般大衆をマインドコントロールしてCOINTELPRO(集団ストーキング)に動員するのにも、このジョークに出てくるようなstereotypeが自己暗示のように利用されているわけですが、お気づきになったでしょうか。

COINTELPRO(集団ストーキング)自体は今や世界中どこの国の大衆もやっていることです。私が留学したアメリカは言わずとしれた「集団ストーカー天国」ですし、スリランカの現地NGOで働いた時も集団ストーキングをやる多くのスリランカ人を毎日のように見ました。またタイの大学で日本語講師をしていたときは、学生だけでなく職員や教員もほとんどがCOINTELPRO(集団ストーキング)に協力していました。

しかもその手口は、やってる本人たちは知らないでしょうが、日本人ストーカーもスリランカ人ストーカーもタイ人もすべて皆おんなじ。世界画一です(拙文「犯罪界のマクドナルド」参照)。集団でスト-カーや覗き見、盗み聞きなどやってれば税金で養ってもらえる警官はどこの国でも腐敗がひどく、なんの罪もない集団ストーカー被害者を警察車両でつけまわしては喜ぶその幼稚な顔は、スリランカ人警官でろうと日本人警官であろうと万国共通して警察が、人間としてやってはいけないことを自分の頭で考えることができない低人格者の集団であることを物語っています。

ただ違うのは、それぞれの国民を集団ストーキングに協力させるための「口上」で、各国の異なる文化に合わせてカスタマイズしてあります。例えばもし日本人なら「みんなやってるよ」とか「フツーだよ」と説得すれば大衆は簡単に集団マインドコントロールされて、すんなり集団ストーカーをやるようになるというわけです。

まるで自己暗示にかかったように、世間で言われている通りに行動してしまうという、このおもしろい現象が第6パラグラフで登場するself-fulfilling profecyにあたるといえるでしょう。

【2017年度 慶應義塾大学総合政策学部入試問題 英語 第Ⅲ問】
 第6パラグラフ
Stereotypes can also be like omens--they can predict future. But this is not because stereotypes are necessarily true. Rather, once activated, stereotypes can set in motion a chain of behavioral processes that serve to draw out behavior from others that confirms the initial stereotypes, an efect called the self-fulfilling profecy. This works because stereotypes don't just reside in our heads. They leak out in our actions.

第3文は長くて複雑ですから、区切りにslashを入れて読みましょう。ついでに省略されている部分を[ ]に補っておきますが、理由は後述します。
Rather, once [stereotypes are] activated,/ stereotypes can set in motion a chain of behavioral processes / that serve to draw out behavior from others / that confirms the initial stereotypes, / [that is to say] an efect called the self-fulfilling prophecy. This works because stereotypes don't just reside in our heads. They leak out in our actions.

slashを入れて読む「スラッシュ・リーディング」は参考書もたくさん出ていますね。私が英語を教え始めた最初のころ、英語が(というか勉強すべてが)すごく苦手な生徒がいて、5文型や、関係詞節だとか副詞節だとかで説明する、いわゆる英文解釈の方法など色々な著名な先生の参考書でみっちり練習しても全然ダメでしたが、このスラッシュ・リーディングだけは気に入ってくれて自分でスラッシュを入れながら英文に食いついていくようになり、嬉しかったのを今でも覚えています。

とはいっても、どこでスラッシュを入れたらいいのか、初めは悩むところですよね。忘れないでほしいのは複雑な文を自分のレベルに合わせて読みやすくする目的でスラッシュを入れるわけです。誤解している人が多いようですが「正しいスラッシュの入れ方」みたいなのがあってそれをマスターすることが目的ではありません。理想はスラッシュなどいれなくても複雑な文を左から右に戻ることなく読み進めながら一回で意味が正確に理解できる状態です。英語ネイティブさんたちは皆、スラッシュなど入れずに、そうやって読んでますよね。

だから大雑把に言って、スラッシュを入れる箇所が少なくてすむほど読解力があるということで、いいことなのですが、慣れないうちは、短く区切ったほうがわかりやすいなら細かくどんどんスラッシュ入れていってかまわないです。でも、だからといってStereotypes / can /also / be / like omens /-- /they / can predict / future.みたいなのはダメですよ(笑)。

ちなみに私は「スラッシュを入れる目安」として、Subject(主語)- Verb(動詞)のセットで区切る方法をお勧めします。英語はどんな文型の文でもSubjectとVerbが必ず含まれていて、まとまりが見分けやすいからです。

第1文型 Ⓢ Ⓥ
第2文型 Ⓢ Ⓥ C
第3文型 Ⓢ Ⓥ O
第4文型 Ⓢ Ⓥ O O
第5文型 Ⓢ Ⓥ O C

後は、例えば下のようにイレギュラーな語順になっているところへ、意味の塊を目で見て理解できるようにslashを入れて勉強するのもいいでしょう。

stereotypes can set/ in motion/ a chain of behavioral processes /...

set ABで、「A(ナニナニ)をBの状態になるようにする」という意味ですから上の文のsetの後も、set A(ナニナニ) B(in motion) のはずなのですが、A(ナニナニ)のほうが、やたらと長いので変則的に B [in motion]のほうを先に言ってしまってるわけです。

さて、本文の内容に戻まりしょう。self-fulfilling prophecyは社会心理学の入門レベル教科書にたいてい載っている有名な理論ですが、「集団マインドコントロール予防授業」シリーズ第1弾で学んだ「power第三の顔」を思い出しませんか?
invisible(目に見えない)で、強制ではなく本人が自発的に動くよう仕向けるsoft powerである点が似ていますよね。

そういえば昔、『スピリッツ』という週刊コミック誌に、読者が投稿した一行くらいの面白い話が各ページの下に載っていたのですが、self-fulfilling prophecyの実例として、すごく笑えるのがありました。

「うちのお兄ちゃんは自分がA型だと思っていたが交通事故で本当はO型だとわかってから性格が変わった」


…とのこと。
なお血液型占いは日本人社会に独特の流行でアメリカ人に話すと顔をしかめられるほどですし、科学的根拠の全くないものゆえに、この話は二重の面白さがありますね。私は実際、アメリカの大学で生物学のクラスを取った時、試しに生物学教授に勇気を出して聞いてみたことがあるのですが、「ナニ、ソレ?」という顔をされました(笑)。

それでも日本人の場合は、かなり頭のきれる方でも「血液型によって性格に特徴がある」という日本人独特の占い・迷信を当然の常識みたいに話す人がけっこう多いですよね。
その訳は「だって実際、結構当たってるもん」という実感が伴っているからなのではないかと思います。ではどうして科学的裏付けの全くない血液型占いが当たっている感じがするのでしょうか。

この疑問について、昔、ある心理学者がとても示唆に富んだ分析をしていました。曰く、人には例えば自分の嫌いな事には「大雑把」になるときもあれば、自分がこだわっていることに「几帳面」になることもある。つまり誰でも対照的で様々な面を持っているものだが、「A型は几帳面」という先入観(stereotype)があるとA型の人は「几帳面」な時だけ注目され、その面が強調されるから、そう見えるのだ、ということでした。これはまさしく今、読んでいる慶応大入試問題文のパラグラフ5&6で紹介されているAschの「先入観」実験やケリーがおこなった「印象形成」実験にも通じる説明ですね。

そこへself-fulfilling prophecy効果が加わって、例えば「自分はA型で、A型は几帳面な性格だから」と仕事場でも丁寧な仕事をするよう頑張ってしまうA型の人が多くなれば、「うーん、たしかに”A型は几帳面”というのは当たってるよな」となるのではないかと思われますが、皆さんはどう思いますか。

そして、さらに面白い例が第7パラグラフに登場する「隣町のsnobな女子大」でしょう。横浜のフェリスや芦屋のお嬢様大学を想像すればいいのでしょうか(笑)。あるいはこの問題を出題した慶応大学でもいいかと思います。とにかく「お高くとまっている」というイメージ(stereotype)の強い大学の学生とすれ違うとき、多くの一般人は「どうせ平凡な私なんかは相手にされないだろうから挨拶してもムダだろう」と無視して通り過ぎるものだから、snobsだと世間で言われている女子大の学生のほうも不愛想なまま通り過ぎて、すれ違った一般人のほうは益々「ほらね、やっぱり私なんかには目もくれない。ツンツンしてるよ…」と自分のstereotypeを再強化してしまい、結局、世間のイメージ(stereotype)の通りに行動してしまう(この場合、stereotypeを投影された相手がですが)self-fulfillingが起こっているというわけです。

次の第7パラグラフもslashを入れて読んでみましょう。

...Suppose/ that women/ who attend a university in a neighboring city/ have the reputation for being snobs. In actuality,/ most are quite friendly,/ but your sources tell you differently. How will you act toward a student from that university/ when you cross paths with her? Most likely/ you'll look away. Why should you bother to smile and say hello to a snob? And how will she act? Now that you've given her the cold shoulder,/ she'll probably do the same. And now that you see her cold, aloof manner,/ you'll take that as proof positive/ that she is a snob/ and fail to see your own role in producing this evidence! So your stereotype of women from that university,/ although initially wrongly applied to the woman/ you met,/ shaped your own behavior,/ which in turn shaped her behavior,/ which in turn provided behavioral confirmation for your initially erroneous stereotype. Beliefs have a way of becoming reality.

最後のほうでin turnと言う表現が繰り返し出てくるところに、stereotypeが、それをproject(投影)する者とされる者の間で相互に作用していくハウリング現象を上手く表現していますよね。

第7パラグラフ最終文Beliefs have a way of becoming reality.は、
第6パラグラフの最後の2文:Stereotypes don't just reside in our heads. They leak out / in our actions.
に対応しています。なおleak out / in our actionsの部分は短いですがoutとinの間で区切ると、動きが見えてきます。つまり、まず脳内のstereotypesが、頭から漏れるように出てくる(outする)。次にその頭の中から出てきたstereotypesが行動(actions)の中に(in)しみ入っていく動きが目に浮かぶようですね。
((our heads 脳みそ→)out)→ stereotypes →(in(→actions:行動))

なお東大卒業後、お寺の息子でもないのに出家し僧侶になって真摯に仏道修行されている小池龍之介法師は、この相互作用というかハウリング現象を伴うself-fulfilling profecyが、宗教者と一般人の間でも再現されていることをわかりやすい解説で指摘しています。

日本人と宗教の距離が変わった

オウム真理教の引き起こした大事件以降、何らかの「行」に真剣に打ちこもうとする態度を、「怪しい」「危険そう」と安易に決めつけて、それに対して距離を取ろうとする風潮が生み出されました。…しかしそれは宗教的姿勢を否定して世俗の日々を信仰しようとする、「無宗教」教とも言えるのです。

…こうした思考が、宗教に真剣に打ちこもうとする人に対して不寛容で軽蔑的であるからこそ、宗教的実践者の側に疎外感を感じやすい土壌ができてしまい、孤立する中で反社会的になっていきやすいのではないでしょうか。

 疎外されるというのは…他方では「自分たちは少数派のエリートなんだ、分からないあいつらは愚かなのだ」という自尊心をも鼓舞するものでして、そうして無宗教V.S.宗教の対立は激化してゆくものなのです。

 ちなみに私は山口県の片田舎の寺で、日々瞑想をし、お寺に来る生徒さんたちに坐禅会や瞑想合宿などの指導をしているのですが、それもまた田舎では異様な宗教実践として映ってしまうらしく、「オウム真理教のようなことをしている」などと噂されもしているようです。トホホ。
…そうした噂を耳にしたとき、私もついムッとして、「だから田舎の人は頭がカタくてダメなんだ」と思ってしまいそうになるものなのですけれども、それではまさに自身のエリート意識を鼓舞することになりますから気をつけねばなりません、ねえ。(p.p.139-141)

池谷裕二『こだわらない練習』



ところで、ついでにyoyutubeでstereotypeを検索してみると、物凄いヒット数の歌がありました。

The Stereotypes Song - (Your Favorite Martian music video)
https://www.youtube.com/watch?v=wCgx8zM3woQ
2018年2月25日現在のヒット数  35,372,534 回 (3500万超は、なかなかみられません。それほどまでに世界共通してみんなstereotypeが好きなんですね!)

それにしても"Japanese love tentacle porn."って、なんだこれは…(笑)
ちょっと調べてみると葛飾北斎の春画が出処らしいのですが、ほんとによく見つけてきますね。外国人も”hentai(変態)”が好きなんでしょう、ほんとうは(笑)。これはフロイト先生やユング先生の言う「projection (投影)」というやつですね。
ちなみにCOINTELPRO(集団ストーカー)をやってる者は、もっともらしく被害者の批判をするものですが、よくよく観察していると、たいてい彼らの批判していることは彼ら自身にあてはまるものなんですよね。

例えば「あいつは陰険だ」なんて腹を立ててるオッサンが実は自分自身が、人の個人情報を漁り平気でプライバシーを侵害して人の弱みを握り優位に立とうとする「陰険」な集団ストーカーだったりするのが有名な心理学の「projection(投影)」理論です。
また、もし欠点を投影されてるほうも「仕返しに」集団ストーカーをやり返すようになれば、同じレベルに堕ちるだけでなく、投影のハウリング現象が起きて、両者とも自分の醜さが直視できないため治すこともできず、人格が向上することのないままショボイ人間で一生おわるでしょう。

一般に集団ストーカーをやる人たちは他人のプライバシーを覗き見できることに優越感を持っているようですが、自分自身の心の闇はぜんぜん見えていないのが滑稽ですね。だから、人格向上のためにも、stereotypesについてしっかり勉強しましょう。この慶応大学入試の論文最後のパラグラフ3つにはstereotypesについてのまとめと克服のヒントが紹介されているので次はいよいよstereotypeの克服にせまりたいと思います。


ともあれ、まだこのThe Stereotypes Songをyoutubeで観てない人はぜひ聴いてみてください。

世界中で、もうみんな聴いてますよ!!!hahaha

Stereotypes as mindcontrol factor

集団マインドコントロール予防授業“直前講習”3日目

「センター試験の日は天候が荒れることが多い」と言われていますが、今年も全国的にひどく寒い日に当たったようですね。
私はこの日、京都・三十三間堂の『通し矢』という江戸時代から続く弓道の催しを初めて見物してきました。主役は今年、晴れて成人式を迎えたばかりの新成人の出場者たちですが、紋付き袴や振袖姿で次々弓を引くその凛々しい様に、寒さも忘れ一日中、境内に立ちっぱなしで眺めていたら、せっかく治りかけてた風邪がひどくなってました(笑)。

https://www.youtube.com/watch?v=reGyGw4pNxw
Kyoto Event: Japanese girls in Archery Ceremony

翌日は知恩寺を参拝したのですが、この日は有名な『念珠くり』という、これもたいへん古くから続く行事日に折よく当り、楽しく参加させていただきました。お年寄りから子供まで輪になって一緒にテニスボール大の大きな数珠を念仏を唱和しながら隣の人へ送っていくと、遠い古の時代から現代まで無数の人々が繰り返してきた悲しみとその超克を想わずにいられず、自分は決して一人ではないんだという確かな安心感に包まれました。

知恩寺と通りを挟んだ向かいに京都大学のキャンパスが広がっているのですが、外柵に一際目を引く2メートル四方くらいの大きな立て看板があって「公安警察 立入り禁止」となぐり書きしてありました。バスの中からそれを見て思わず「京大生Good Job!」とエールを送りたくなりましたね(笑)。

2015年に東大駒場キャンパスに日本語教育能力試験を受けに行ったことがあるのですが、東大生は権力志向が強いためか、世の裏を見抜き誰がこの社会を狂わせ人々を不幸にしているかについて、京大生のような正鵠を射た立て看は東大では、お目にかかれませんでした。

やはり京都という所は本当に興味が尽きないですね。日本文化の奥深さを再認識させてくれます。
これから成人する皆さんも早く、彼らの様に自分が本当にやりたいことに打ち込めるようになるといいですね。
それでなくともテレビやケータイにマインドコントロールされて非生産的な集団ストーカー犯罪に明け暮れ人生の貴重な時間を無駄にする若者が蔓延している現代なのですから。

…と、ここまで書いておきながら、興醒めするようなことを言うのは申し訳ないのですが、実はここで語られる「京都」とか「京大生」「東大生」のイメージこそがstereotypeの典型なんですよね。つまり「京都」という名前を聞くと、しばしば「伝統文化」のイメージがセットでくっついてきますよね。この「セットでついてくる」ところがstereotypeの特徴です。では人間は何のためにstereotypeを抱くのでしょうか。

第2パラグラフで学んだschema(スキーマ)の説明には、
...within about 100 milliseconds we categorize people into groups based on salient physical attributes--like race, gender, or age
とありましたね。この100分の一秒ほどの高速で人をいろんな枠にはめて見るschemaの働きがstereotypeの元になっています。では、shcemaの働きが本人には意識されない速さで起こる特徴から、わかることは何でしょうか?

以前、人の脳は思慮深い「フクロウ脳 (prefrontal cortex)」が、他の動物と共通の原始的な「ニワトリ脳 (amygdala)」を包むように構成されていることをお話しました。親指が「ニワトリ脳」でそれを包む4指が「フクロウ脳」という譬えのやつです。(集団マインドコントロール予防授業 4時間目 http://cointelpromkultra.blog.fc2.com/blog-entry-72.html)。では、じっくり考える間もなく起こるstereotypeは、どちらの脳が関わっているかといえば、判断するスピードは速いが思慮に欠ける「ニワトリ脳」のほうでしょう。

ではなぜそんなに、せっかちになるのかというと、目の前の対象が自分に害をもたらす危険な者なのか利益をもたらす好ましい者なのかをできるだけ素早く判断したいからでしょう。しかし、スピードを優先するあまり正確さに問題があるのがstereotypeの特徴でもあります。

いよいよ第3パラグラフに入り、ズバリstereotypeの登場です。キーセンテンスを見てみましょう。

【慶應義塾大学総合政策学部 2017年度入試 英語 第Ⅲ問】
Withiout stereotypes, then, we would be overwhelmed by the information that inundates us.

If you had no way to organize or access your expectations about different types of people, you would be extraordinarily slow to form impressions of them.

Stereotypes help us make inferences, which means to make judgments that go beyond the information given.

さて始めの2文で「仮定法」が多用されているのに気づいたでしょうか。
we would be overwhelmed...
If you had no way...
you would be extraordinarily slow...

これは英語でsubjunctive moodといいますが、これに「仮定法」という日本語のネーミングをつけたのは明治時代くらいのおそらく東大あたりの英文法学者でしょう。しかし、このセンスがないというか、学習者が混乱してしまうような文法用語が曲者で、私が勝手に名前を変更していいのなら「空想話法」とか「バーチャル話法」って名付けるんだけどなあ、というお話を以前したのを覚えているでしょうか。

要するにsubjunctive moodというのは話し手や書き手が頭の中で「現実にはありえないことなんだけどさあ…でも、もしこんなことがあったら…」と、実現する可能性が極めて低いかほとんどないと思っている気持ちを込めた表現なんですね。
具体的な例でいうと「センター試験の日は天候が荒れることが多い」と聞いて、受験生が「じゃあセンターの日、大雪になったら…(どうやって試験会場に行こうか、など)」仮定するとき普通の時制と仮定法とどちらを使うと思いますか?
実は本来これは、しゃべっている人の考え方によるんですね。本土に住んでいれば1月に大雪が降る可能性は、地域にもよりますが、まずゼロではないでしょう。だから…
If we have heavy snow on the Center Exam day...
と通常の時制で仮定します。

ところが、もしこれが沖縄の受験生の会話だったらどうでしょう?
沖縄で雪が降ることはまずありません。私は父の転勤で小学生のころ沖縄に数年間住んでいたのですが、そのとき聞いた話では80年前くらいに一度だけヤンバルー(山奥)のほうで小雪が舞ったことがあるだけだとのことでした(笑)。
だから、そんな南国沖縄の受験生が「センターの日、大雪になったら…(試験なんか行くのやめて雪遊びしようか、など)」と現実にはありえないと思っていることを仮定するときは
If we had heavy snow on the Center Exam day...
というふうにsubjunctive mood(仮定法)でしゃべるはずなんですね。現実にはありえないんだけど(でも、もしも…)ということを前提にしてますよ、と伝えるのが英語の仮定法だというのは、確認できたでしょうか。

日本語の「~と仮定する」にあたる英語には2種類の表現方法がある
➀現実にありえると思っていることを仮定するとき⇒普通の時制を使う
②現実にはありえないと思っていることを仮定するとき➡ひとつ前の時制を使う(今の話なら過去形、過去の話なら過去完了形had+p.p.)いわゆる”仮定法”

ではstereotypeの説明に戻りましょう。
Withiout stereotypes, then, we would be overwhelmed by the information that inundates us.
ここで仮定法がなぜ使われているのか、もうおわかりですね。そう、現実には人間が「stereotypeなし」に情報を処理することはありえないんだけどさあ、でもね、もしstereotypeがなかったら…(どうなると思うよ?)という気持ちが込められているわけです。
つまり、あなたも私も初めて人に会った時、stereotypeを完全にオフにして相手を観察することは現実にはできない。それくらいstereotypeは根が深いとうことです。しかも普通の人は自分が抱いているstereotypeに気づかない。だからマインドコントロールに使われる。テレビやケータイを通じて皆さんを集団マインドコントロールしてる権力犯罪者側に都合のいいstereotypeを植え付けたり、書き換えたりすれば、皆さんを自覚がないまま権力犯罪者に都合よく行動するよう操れるからです。

よくある例では、警察官や官僚らが予算を必要以上に分捕るために、何の罪もない一般人に「右翼」だの「左翼」だの「テロリスト」だのというレッテルを貼り、さらに「危険人物」という印象を抱き合わせのセットに(stereotype化)して、一般大衆に「防犯パトロール」などと嘯き集団ストーカー犯罪をやらせていることは、今どきの小学生でも知っていることです。

 <ヒマな公安が考え出した“潜在右翼”とは?>

  (右翼の)街宣を聞いたり、庭で木刀の素振りをしたり、神社で祈ったりすることが「活動」と思われ、潜在右翼のレッテルを貼られる。
・・・高校の剣道部の人だって、学校で練習する分にはいいが、公園や家の庭で練習したらダメだ。潜在右翼かもしれないと内偵されてしまう。
『公安警察の手口』 鈴木邦男



  ・・・このようにリストアップした者を月に何度と決め、対象者が死ぬまで一生監視する。・・・対象者がどこへ引越しても、その地元の所轄警察署に引き継がれ、消されることはない。公安にしてみれば、潜在右翼を一人発見すれば警備部長賞がもらえ、実績はぐっと上がる。
『オマワリさんの華麗なセカイ』山下寛

(p.p. 106-109)

原発反対者=左翼主義者という離間工作
…反原発、反核、あるいは反米を表明するものたちを、[世界金融支配体制が]独占支配したメディアを使って「左翼主義者」「共産主義者」「親ソ連(ロシア)・中国」「赤(アカ)」、あるいは「過激派」「テロリスト」と「レッテル」を貼ることで、世論を反原発・原爆運動から分断することができる。典型的な「レッテル」による「離間工作」である。(p.103)
池田整治『離間工作の罠』



また公安警察が自分自身がやっている催眠強姦犯罪の容疑者をでっちあげ、罪をおし着せるためにも同様のマインドコントロール技法を使っているという報告もあります。(『ストーカーの正体は警視庁公安部』)

公安警察の監視(活動)対象設定目的

公安警察は、自身の活動拠点、活動根拠を確保する為に、それぞれの目的に適した、一般国民を監視対象者に定 めて活動を開始する。公安警察の監視対象者設定が承認されると、多額の予算、人員、機材、拠点(監視に使用する賃貸マンション等)の設定、警察のヘリ、車両、施設等の優先使用が認められる。
警察組織特有の予算着服ぼったくり体質に輪をかけて、公安警察には、監視対象者が大きな利権となる。
ミスさえしなければ犯罪が公認されている身分は、それだけでも特権中の特権である。
その公安警察が、様々な活動を行う為の拠点を得る手段として、監視対象者が利用される。

したがって、公安警察の監視対象者の選定は、活動しやすく、そこで活動が長期に継続できることが第一条件とされる。例えば犯罪には縁のない単身サラリーマンなどで、なるべく弱そうな者が選ばれる。犯罪常習者などは不適。すぐ刑事などに現行犯逮捕されてしまっては、活動がそれで終わってしまう。それでは利権にならない。本物のテロリストや危険人物では、公安自身にも危険が伴うし、仕事がハードになる。しかし、長期に監視対象にし、出来るだけ多くの予算を得る為には、テロなどの特別な危険人物でなければならない。

そこで、平凡な一般人を偽装「第一級危険人物」に祭り上げる工作が行われる訳である。
そう言う理由から、公安の監視対象者の周囲では、公安警察官によるでっち上げ事件や、監視対象者の仕業に見せかけて行なわれる事件が多発する。この種の事件の特徴は、すべてが未解決事件となる。実際の刑事事件であっても刑事には捜査させないので(犯人自身が捜査を担当するのだから)解決する訳がない。
そもそも、公安警察の活動から、自身の欲望による犯罪を取り除いたとしても、現行憲法下では、合法的な活動は、ほとんどない。こうした事情から、偽装「第一級危険人物」の監視拠点では、公安自身の欲望処理や組織の利益の為の犯罪が毎日のように行なわれているのである。公安の監視対象者設定の目的は、犯罪利権獲得である。

しばらく張り付いていれば、対象者が危険思想の人物かどうかすぐ分かるはず。
それなのに一般市民の範囲を出ない人間を[集団ストーキングの対象にして]長期監視して人権侵害、不利益を及ぼしている事実がある。

これで恩恵を受けているプロ市民や企業関係者もいる。
彼らは一般市民であるのに、被害者のプライバシーに必要以上に干渉し、 情報を共有しているため、「いやがらせ」とみられても仕方ないような「二次被害」が多数発生しているのが集団ストーカー。

『ストーカーの正体は警視庁公安部』



しかも、これら権力犯罪者の横暴を抑制するため善人が告発している真実の内容を、あたかも精神病患者の妄想であるかのように印象操作し、告発者を統合失調症にでっちあげて強制入院させ、犯罪の告発を無効にさせるのにも古くからstereotypeを利用した大衆マインドコントロールの技法が使われています。

さらに現代は、これに「HAARPなどの地震兵器・気象兵器」「人口削減計画」その他が加わり、万一真実が告発されても、同様の集団マインドコントロール技法を使って、「精神病者の妄想」にしてしまい一般大衆が信じないようにしていますよね。

では、これには具体的にどのような心理学の理論が応用されているのでしょうか?

ケリーがおこなった印象形成の実験…では、ターゲットの人物の印象が、実際にその人物を見て情報処理する前に与えておいたいわゆる「先入観」の情報に影響されることを示した。つまり、ある特定のスキーマを活性化させておくことによって、トップ・ダウン情報を操作し、ボトム・アップ情報の処理がある特定の方向へ誘導された。

…このように、人の第一印象は、前もって活性化されたスキーマによって左右されてしまうといえる。…つまり、他者の印象判断は、「良い人」のスキーマか「悪い人」のスキーマのいずれが活性化し、意思決定に強く影響しているかによって左右されるのである。もちろん判断した本人は、このような教示の影響力に気づかない傾向にある。ある破壊的カルトの場合、説得的なメッセージの送り手となる人物を、他の人が前もって最大限の美辞麗句をもって称賛しておくことをマニュアル化している。(p.p.78-80)
西田公昭 『マインドコントロールとは何か』


集団ストーカーの被害者の場合は反対にとんでもないデマを流されて風評被害で最低の前評価を受けることになります。上で紹介されている「ケリーがおこなった印象形成の実験」というのは社会心理学を学ぶ学生にとって非常に重要で一度は必ず聴いたことがある古典的な実験なんですが、今、我々が読んでいる今年の慶応大学の入試問題の第5パラグラフに、ズバリこの「ケリーの実験」が取り上げられ、The bottom line here is that advance reputations are hard to shake. .と結んでいます。

ちなみに西田公昭先生の 『マインドコントロールとは何か』ではこの実験について詳しい説明が紹介されています。

まず、ケリーの実験では、講師の印象が、「紹介のされ方」だけで大きく影響を受けることを示した。大学生の被験者は、経済学の授業で特別講師を招いたと告げられる。そして被験者は、講義が始まる前にその講師の紹介文を読まされる。あるグループの被験者が読まされたその文章には、講師の人柄について「非常に暖かい」という言葉を含めておき、別のグループのその文章には、「いささか冷たい」という言葉を含めておいた。その後、被験者はその講師の二五分のディスカッション指導を受けたあと、どういう印象をもったかについて評定させられた。この実験結果によれば、あらかじめ「暖かい」と紹介されたグループのほうが、「冷たい」と紹介されたグループよりも、その講師を好意的に評価したのである。(p.p.78-79)
西田公昭 『マインドコントロールとは何か』


これを見てわかるように、心理学の著名な古典的実験に馴染んでおけば、現在頻出の心理学テーマの長文を読むときスキーマが活性化され読解しやすくなること請け合いです。

ところで第3パラグラフでいきなり登場するstereotypeについては定義もなく読み手がstereotypeについてある程度知識があることが前提になっています。また直前の第2パラグラフとの繋がりもはっきりしていません。これは、おそらく出典の"Introduction to Psychology"(大学の心理学の教科書)のschemaの章とstereotypeの章をぶつ切りにして、それぞれ抜粋したものを並べたからではないかと思われます。さらに慶應SFCは長年ずっと超長文2題でしたが2017年度は3題になりました。しかし全体の語数は以前と同じくらいに抑えてあるので、1題ごとの語数制限がかなり厳しくなったためもあるとある思います。

ひとつのまとまった論文にするならschemaについての第2パラグラフの終わりかstereotypeについての第3パラグラフの初めに、橋渡しのような1文が欲しいところです。例えばですが、Such schema is called stereotypes, which form first impressions of someone you meet. などといった文があれば論理的に流れがよくなるんですけどね。

いずれにしても、「心理学」は英語や国語の長文問題の頻出テーマとして定着した感があります。これから大学受験を目指す方は、特にアメリカの大学のIntroductory level の "Psychology"や"Social Psychology"といった教科書を入手して興味のある章を読んでみることをお勧めします。アメリカの大学教科書はちょっと高いですが、読んでおいて絶対に損はないと思います。授業を受けるわけではないので最新版でなくてもいいから、ひとつ前の版を中古で買えばかなり安く買えますし、内容は最新のとそれほどかわりません。

なお今回、読んでいる慶応大学の入試問題もIntroduction to Psychologyという心理学基礎の教科書が出典になっています。他にもMcGraw Hill やPearson Educationなど定評のある大手教科書出版社が出している教科書を買えば付属のウェブサイトで無料で練習問題などもできます。
余談ながら医歯薬学部受験生はHealth Scienceの教科書を読むと、医歯薬系の大学入試によく出るトピックやキーワードについてのスキーマが豊かになりますよ。例えば…

Health
The Basics, The Mastering Health Edition
12th Edition
Rebecca Donatelle
http://www.pearsoned.co.uk/bookshop/detail.asp?item=100000000608962



Health Educationというのはカリフォルニア州では全大学で必修に指定されている科目で、どんな専攻の学生でも必ず取らなければならないのですが、私はとてもいい先生にあたって、ほんとうに楽しく勉強ができました。その先生は、たしか70代くらいだったのですが、まだ毎年トライアスロンに参加していてパワフルで健康そのもののアメリカ人スーパーじいさんで(笑)、留学生の私にもやさしくて親切に接してくれました(もちろんこれも私の「古き良きアメリカ人」のstereotypeですが )。このクラスでは、科学的根拠に基づいた、よい睡眠や運動、栄養の取り方、現代人に多い病気や心の問題、などなどを勉強したのですが、どれも健康に暮らすために必要な知識ばかりでした。この経験を踏まえて私が大学や塾で教えていた時、生徒にもよく健康の大切さを話していました。心と体が健康でなければ勉強どころじゃなくなってしまいますからね。

またCOINTELPRO(集団ストーカー)犯罪によって引き起こされる鬱病や自殺の問題、集団マインドコントロールの予防にも健康学の知識は欠かせないことは言うまでもありません。

"直前講習"4日目へつづく

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cointelpro mk ultra

Author:cointelpro mk ultra
The writer of 『拝啓 日本のギャングストーカー犯罪者の皆様』(Dear COINTELPRO Criminals) <集団ストーカーの死> (The Death of COINTELPRO Stalkers), and "Unprecedented Human Rights Violation" Discussion Room / Study Room. Also a co-editor of 「新しいタイプの人権侵害・暴力」(Unprecedented Human Rights Violation)

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