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Stereotypes as mindcontrol factor

集団マインドコントロール予防授業“直前講習”3日目

「センター試験の日は天候が荒れることが多い」と言われていますが、今年も全国的にひどく寒い日に当たったようですね。
私はこの日、京都・三十三間堂の『通し矢』という江戸時代から続く弓道の催しを初めて見物してきました。主役は今年、晴れて成人式を迎えたばかりの新成人の出場者たちですが、紋付き袴や振袖姿で次々弓を引くその凛々しい様に、寒さも忘れ一日中、境内に立ちっぱなしで眺めていたら、せっかく治りかけてた風邪がひどくなってました(笑)。

https://www.youtube.com/watch?v=reGyGw4pNxw
Kyoto Event: Japanese girls in Archery Ceremony

翌日は知恩寺を参拝したのですが、この日は有名な『念珠くり』という、これもたいへん古くから続く行事日に折よく当り、楽しく参加させていただきました。お年寄りから子供まで輪になって一緒にテニスボール大の大きな数珠を念仏を唱和しながら隣の人へ送っていくと、遠い古の時代から現代まで無数の人々が繰り返してきた悲しみとその超克を想わずにいられず、自分は決して一人ではないんだという確かな安心感に包まれました。

知恩寺と通りを挟んだ向かいに京都大学のキャンパスが広がっているのですが、外柵に一際目を引く2メートル四方くらいの大きな立て看板があって「公安警察 立入り禁止」となぐり書きしてありました。バスの中からそれを見て思わず「京大生Good Job!」とエールを送りたくなりましたね(笑)。

2015年に東大駒場キャンパスに日本語教育能力試験を受けに行ったことがあるのですが、東大生は権力志向が強いためか、世の裏を見抜き誰がこの社会を狂わせ人々を不幸にしているかについて、京大生のような正鵠を射た立て看は東大では、お目にかかれませんでした。

やはり京都という所は本当に興味が尽きないですね。日本文化の奥深さを再認識させてくれます。
これから成人する皆さんも早く、彼らの様に自分が本当にやりたいことに打ち込めるようになるといいですね。
それでなくともテレビやケータイにマインドコントロールされて非生産的な集団ストーカー犯罪に明け暮れ人生の貴重な時間を無駄にする若者が蔓延している現代なのですから。

…と、ここまで書いておきながら、興醒めするようなことを言うのは申し訳ないのですが、実はここで語られる「京都」とか「京大生」「東大生」のイメージこそがstereotypeの典型なんですよね。つまり「京都」という名前を聞くと、しばしば「伝統文化」のイメージがセットでくっついてきますよね。この「セットでついてくる」ところがstereotypeの特徴です。では人間は何のためにstereotypeを抱くのでしょうか。

第2パラグラフで学んだschema(スキーマ)の説明には、
...within about 100 milliseconds we categorize people into groups based on salient physical attributes--like race, gender, or age
とありましたね。この100分の一秒ほどの高速で人をいろんな枠にはめて見るschemaの働きがstereotypeの元になっています。では、shcemaの働きが本人には意識されない速さで起こる特徴から、わかることは何でしょうか?

以前、人の脳は思慮深い「フクロウ脳 (prefrontal cortex)」が、他の動物と共通の原始的な「ニワトリ脳 (amygdala)」を包むように構成されていることをお話しました。親指が「ニワトリ脳」でそれを包む4指が「フクロウ脳」という譬えのやつです。(集団マインドコントロール予防授業 4時間目 http://cointelpromkultra.blog.fc2.com/blog-entry-72.html)。では、じっくり考える間もなく起こるstereotypeは、どちらの脳が関わっているかといえば、判断するスピードは速いが思慮に欠ける「ニワトリ脳」のほうでしょう。

ではなぜそんなに、せっかちになるのかというと、目の前の対象が自分に害をもたらす危険な者なのか利益をもたらす好ましい者なのかをできるだけ素早く判断したいからでしょう。しかし、スピードを優先するあまり正確さに問題があるのがstereotypeの特徴でもあります。

いよいよ第3パラグラフに入り、ズバリstereotypeの登場です。キーセンテンスを見てみましょう。

【慶應義塾大学総合政策学部 2017年度入試 英語 第Ⅲ問】
Withiout stereotypes, then, we would be overwhelmed by the information that inundates us.

If you had no way to organize or access your expectations about different types of people, you would be extraordinarily slow to form impressions of them.

Stereotypes help us make inferences, which means to make judgments that go beyond the information given.

さて始めの2文で「仮定法」が多用されているのに気づいたでしょうか。
we would be overwhelmed...
If you had no way...
you would be extraordinarily slow...

これは英語でsubjunctive moodといいますが、これに「仮定法」という日本語のネーミングをつけたのは明治時代くらいのおそらく東大あたりの英文法学者でしょう。しかし、このセンスがないというか、学習者が混乱してしまうような文法用語が曲者で、私が勝手に名前を変更していいのなら「空想話法」とか「バーチャル話法」って名付けるんだけどなあ、というお話を以前したのを覚えているでしょうか。

要するにsubjunctive moodというのは話し手や書き手が頭の中で「現実にはありえないことなんだけどさあ…でも、もしこんなことがあったら…」と、実現する可能性が極めて低いかほとんどないと思っている気持ちを込めた表現なんですね。
具体的な例でいうと「センター試験の日は天候が荒れることが多い」と聞いて、受験生が「じゃあセンターの日、大雪になったら…(どうやって試験会場に行こうか、など)」仮定するとき普通の時制と仮定法とどちらを使うと思いますか?
実は本来これは、しゃべっている人の考え方によるんですね。本土に住んでいれば1月に大雪が降る可能性は、地域にもよりますが、まずゼロではないでしょう。だから…
If we have heavy snow on the Center Exam day...
と通常の時制で仮定します。

ところが、もしこれが沖縄の受験生の会話だったらどうでしょう?
沖縄で雪が降ることはまずありません。私は父の転勤で小学生のころ沖縄に数年間住んでいたのですが、そのとき聞いた話では80年前くらいに一度だけヤンバルー(山奥)のほうで小雪が舞ったことがあるだけだとのことでした(笑)。
だから、そんな南国沖縄の受験生が「センターの日、大雪になったら…(試験なんか行くのやめて雪遊びしようか、など)」と現実にはありえないと思っていることを仮定するときは
If we had heavy snow on the Center Exam day...
というふうにsubjunctive mood(仮定法)でしゃべるはずなんですね。現実にはありえないんだけど(でも、もしも…)ということを前提にしてますよ、と伝えるのが英語の仮定法だというのは、確認できたでしょうか。

日本語の「~と仮定する」にあたる英語には2種類の表現方法がある
➀現実にありえると思っていることを仮定するとき⇒普通の時制を使う
②現実にはありえないと思っていることを仮定するとき➡ひとつ前の時制を使う(今の話なら過去形、過去の話なら過去完了形had+p.p.)いわゆる”仮定法”

ではstereotypeの説明に戻りましょう。
Withiout stereotypes, then, we would be overwhelmed by the information that inundates us.
ここで仮定法がなぜ使われているのか、もうおわかりですね。そう、現実には人間が「stereotypeなし」に情報を処理することはありえないんだけどさあ、でもね、もしstereotypeがなかったら…(どうなると思うよ?)という気持ちが込められているわけです。
つまり、あなたも私も初めて人に会った時、stereotypeを完全にオフにして相手を観察することは現実にはできない。それくらいstereotypeは根が深いとうことです。しかも普通の人は自分が抱いているstereotypeに気づかない。だからマインドコントロールに使われる。テレビやケータイを通じて皆さんを集団マインドコントロールしてる権力犯罪者側に都合のいいstereotypeを植え付けたり、書き換えたりすれば、皆さんを自覚がないまま権力犯罪者に都合よく行動するよう操れるからです。

よくある例では、警察官や官僚らが予算を必要以上に分捕るために、何の罪もない一般人に「右翼」だの「左翼」だの「テロリスト」だのというレッテルを貼り、さらに「危険人物」という印象を抱き合わせのセットに(stereotype化)して、一般大衆に「防犯パトロール」などと嘯き集団ストーカー犯罪をやらせていることは、今どきの小学生でも知っていることです。

 <ヒマな公安が考え出した“潜在右翼”とは?>

  (右翼の)街宣を聞いたり、庭で木刀の素振りをしたり、神社で祈ったりすることが「活動」と思われ、潜在右翼のレッテルを貼られる。
・・・高校の剣道部の人だって、学校で練習する分にはいいが、公園や家の庭で練習したらダメだ。潜在右翼かもしれないと内偵されてしまう。
『公安警察の手口』 鈴木邦男



  ・・・このようにリストアップした者を月に何度と決め、対象者が死ぬまで一生監視する。・・・対象者がどこへ引越しても、その地元の所轄警察署に引き継がれ、消されることはない。公安にしてみれば、潜在右翼を一人発見すれば警備部長賞がもらえ、実績はぐっと上がる。
『オマワリさんの華麗なセカイ』山下寛

(p.p. 106-109)

原発反対者=左翼主義者という離間工作
…反原発、反核、あるいは反米を表明するものたちを、[世界金融支配体制が]独占支配したメディアを使って「左翼主義者」「共産主義者」「親ソ連(ロシア)・中国」「赤(アカ)」、あるいは「過激派」「テロリスト」と「レッテル」を貼ることで、世論を反原発・原爆運動から分断することができる。典型的な「レッテル」による「離間工作」である。(p.103)
池田整治『離間工作の罠』



また公安警察が自分自身がやっている催眠強姦犯罪の容疑者をでっちあげ、罪をおし着せるためにも同様のマインドコントロール技法を使っているという報告もあります。(『ストーカーの正体は警視庁公安部』)

公安警察の監視(活動)対象設定目的

公安警察は、自身の活動拠点、活動根拠を確保する為に、それぞれの目的に適した、一般国民を監視対象者に定 めて活動を開始する。公安警察の監視対象者設定が承認されると、多額の予算、人員、機材、拠点(監視に使用する賃貸マンション等)の設定、警察のヘリ、車両、施設等の優先使用が認められる。
警察組織特有の予算着服ぼったくり体質に輪をかけて、公安警察には、監視対象者が大きな利権となる。
ミスさえしなければ犯罪が公認されている身分は、それだけでも特権中の特権である。
その公安警察が、様々な活動を行う為の拠点を得る手段として、監視対象者が利用される。

したがって、公安警察の監視対象者の選定は、活動しやすく、そこで活動が長期に継続できることが第一条件とされる。例えば犯罪には縁のない単身サラリーマンなどで、なるべく弱そうな者が選ばれる。犯罪常習者などは不適。すぐ刑事などに現行犯逮捕されてしまっては、活動がそれで終わってしまう。それでは利権にならない。本物のテロリストや危険人物では、公安自身にも危険が伴うし、仕事がハードになる。しかし、長期に監視対象にし、出来るだけ多くの予算を得る為には、テロなどの特別な危険人物でなければならない。

そこで、平凡な一般人を偽装「第一級危険人物」に祭り上げる工作が行われる訳である。
そう言う理由から、公安の監視対象者の周囲では、公安警察官によるでっち上げ事件や、監視対象者の仕業に見せかけて行なわれる事件が多発する。この種の事件の特徴は、すべてが未解決事件となる。実際の刑事事件であっても刑事には捜査させないので(犯人自身が捜査を担当するのだから)解決する訳がない。
そもそも、公安警察の活動から、自身の欲望による犯罪を取り除いたとしても、現行憲法下では、合法的な活動は、ほとんどない。こうした事情から、偽装「第一級危険人物」の監視拠点では、公安自身の欲望処理や組織の利益の為の犯罪が毎日のように行なわれているのである。公安の監視対象者設定の目的は、犯罪利権獲得である。

しばらく張り付いていれば、対象者が危険思想の人物かどうかすぐ分かるはず。
それなのに一般市民の範囲を出ない人間を[集団ストーキングの対象にして]長期監視して人権侵害、不利益を及ぼしている事実がある。

これで恩恵を受けているプロ市民や企業関係者もいる。
彼らは一般市民であるのに、被害者のプライバシーに必要以上に干渉し、 情報を共有しているため、「いやがらせ」とみられても仕方ないような「二次被害」が多数発生しているのが集団ストーカー。

『ストーカーの正体は警視庁公安部』



しかも、これら権力犯罪者の横暴を抑制するため善人が告発している真実の内容を、あたかも精神病患者の妄想であるかのように印象操作し、告発者を統合失調症にでっちあげて強制入院させ、犯罪の告発を無効にさせるのにも古くからstereotypeを利用した大衆マインドコントロールの技法が使われています。

さらに現代は、これに「HAARPなどの地震兵器・気象兵器」「人口削減計画」その他が加わり、万一真実が告発されても、同様の集団マインドコントロール技法を使って、「精神病者の妄想」にしてしまい一般大衆が信じないようにしていますよね。

では、これには具体的にどのような心理学の理論が応用されているのでしょうか?

ケリーがおこなった印象形成の実験…では、ターゲットの人物の印象が、実際にその人物を見て情報処理する前に与えておいたいわゆる「先入観」の情報に影響されることを示した。つまり、ある特定のスキーマを活性化させておくことによって、トップ・ダウン情報を操作し、ボトム・アップ情報の処理がある特定の方向へ誘導された。

…このように、人の第一印象は、前もって活性化されたスキーマによって左右されてしまうといえる。…つまり、他者の印象判断は、「良い人」のスキーマか「悪い人」のスキーマのいずれが活性化し、意思決定に強く影響しているかによって左右されるのである。もちろん判断した本人は、このような教示の影響力に気づかない傾向にある。ある破壊的カルトの場合、説得的なメッセージの送り手となる人物を、他の人が前もって最大限の美辞麗句をもって称賛しておくことをマニュアル化している。(p.p.78-80)
西田公昭 『マインドコントロールとは何か』


集団ストーカーの被害者の場合は反対にとんでもないデマを流されて風評被害で最低の前評価を受けることになります。上で紹介されている「ケリーがおこなった印象形成の実験」というのは社会心理学を学ぶ学生にとって非常に重要で一度は必ず聴いたことがある古典的な実験なんですが、今、我々が読んでいる今年の慶応大学の入試問題の第5パラグラフに、ズバリこの「ケリーの実験」が取り上げられ、The bottom line here is that advance reputations are hard to shake. .と結んでいます。

ちなみに西田公昭先生の 『マインドコントロールとは何か』ではこの実験について詳しい説明が紹介されています。

まず、ケリーの実験では、講師の印象が、「紹介のされ方」だけで大きく影響を受けることを示した。大学生の被験者は、経済学の授業で特別講師を招いたと告げられる。そして被験者は、講義が始まる前にその講師の紹介文を読まされる。あるグループの被験者が読まされたその文章には、講師の人柄について「非常に暖かい」という言葉を含めておき、別のグループのその文章には、「いささか冷たい」という言葉を含めておいた。その後、被験者はその講師の二五分のディスカッション指導を受けたあと、どういう印象をもったかについて評定させられた。この実験結果によれば、あらかじめ「暖かい」と紹介されたグループのほうが、「冷たい」と紹介されたグループよりも、その講師を好意的に評価したのである。(p.p.78-79)
西田公昭 『マインドコントロールとは何か』


これを見てわかるように、心理学の著名な古典的実験に馴染んでおけば、現在頻出の心理学テーマの長文を読むときスキーマが活性化され読解しやすくなること請け合いです。

ところで第3パラグラフでいきなり登場するstereotypeについては定義もなく読み手がstereotypeについてある程度知識があることが前提になっています。また直前の第2パラグラフとの繋がりもはっきりしていません。これは、おそらく出典の"Introduction to Psychology"(大学の心理学の教科書)のschemaの章とstereotypeの章をぶつ切りにして、それぞれ抜粋したものを並べたからではないかと思われます。さらに慶應SFCは長年ずっと超長文2題でしたが2017年度は3題になりました。しかし全体の語数は以前と同じくらいに抑えてあるので、1題ごとの語数制限がかなり厳しくなったためもあるとある思います。

ひとつのまとまった論文にするならschemaについての第2パラグラフの終わりかstereotypeについての第3パラグラフの初めに、橋渡しのような1文が欲しいところです。例えばですが、Such schema is called stereotypes, which form first impressions of someone you meet. などといった文があれば論理的に流れがよくなるんですけどね。

いずれにしても、「心理学」は英語や国語の長文問題の頻出テーマとして定着した感があります。これから大学受験を目指す方は、特にアメリカの大学のIntroductory level の "Psychology"や"Social Psychology"といった教科書を入手して興味のある章を読んでみることをお勧めします。アメリカの大学教科書はちょっと高いですが、読んでおいて絶対に損はないと思います。授業を受けるわけではないので最新版でなくてもいいから、ひとつ前の版を中古で買えばかなり安く買えますし、内容は最新のとそれほどかわりません。

なお今回、読んでいる慶応大学の入試問題もIntroduction to Psychologyという心理学基礎の教科書が出典になっています。他にもMcGraw Hill やPearson Educationなど定評のある大手教科書出版社が出している教科書を買えば付属のウェブサイトで無料で練習問題などもできます。
余談ながら医歯薬学部受験生はHealth Scienceの教科書を読むと、医歯薬系の大学入試によく出るトピックやキーワードについてのスキーマが豊かになりますよ。例えば…

Health
The Basics, The Mastering Health Edition
12th Edition
Rebecca Donatelle
http://www.pearsoned.co.uk/bookshop/detail.asp?item=100000000608962



Health Educationというのはカリフォルニア州では全大学で必修に指定されている科目で、どんな専攻の学生でも必ず取らなければならないのですが、私はとてもいい先生にあたって、ほんとうに楽しく勉強ができました。その先生は、たしか70代くらいだったのですが、まだ毎年トライアスロンに参加していてパワフルで健康そのもののアメリカ人スーパーじいさんで(笑)、留学生の私にもやさしくて親切に接してくれました(もちろんこれも私の「古き良きアメリカ人」のstereotypeですが )。このクラスでは、科学的根拠に基づいた、よい睡眠や運動、栄養の取り方、現代人に多い病気や心の問題、などなどを勉強したのですが、どれも健康に暮らすために必要な知識ばかりでした。この経験を踏まえて私が大学や塾で教えていた時、生徒にもよく健康の大切さを話していました。心と体が健康でなければ勉強どころじゃなくなってしまいますからね。

またCOINTELPRO(集団ストーカー)犯罪によって引き起こされる鬱病や自殺の問題、集団マインドコントロールの予防にも健康学の知識は欠かせないことは言うまでもありません。

"直前講習"4日目へつづく

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集団マインドコントロール予防授業“直前講習” 2日目

第2パラグラフに進みましょう。
第1文がキーセンテンスといえそうですが、この文は穴埋め問題[63]になっています。
As [63](1.of 2.with 3.regards) objects and events, we also use schemas and schemata processing in our encounters with people.

as of~(日時)で「~現在」「~の時点で」という熟語がありますが、ここでは意味が通りませんから1.ofに飛びつかないように。
カンマの後に"also"があるのに注目して、もしかしたら文頭のAsは接続詞、つまり二つの文をつなぐ役目かなと気づいた人は鋭い。
本当は下の[ ]内の部分があるはずなのですが、後の文とダブってるので省略されているわけです。 ちょっと字が小さくなりますが上下で対照が際立つように書いてみます。

As [we use schemas and schemata processing in our encounters] ( ? ) objects and events,
we also use schemas and schemata processing in our encounters with people.

よって問題[63]になっている( ? )には 2. with が入ります。
省略がある英文を読んでいて、この[  ]内の省かれた部分が自然に頭に浮かんでくるようになるまでは、面倒でも実際に省略された所を書き足して上下に並べて見る練習をお勧めします。なお、こういうことに、ネイティブじゃなくて日本人の英語教師を使うといいです。

As we use schemas and schemata processing in our encounters with objects and events, we also use schemas and schemata processing in our encounters with people.
これが¶2で一番イイタイコトですね。
スキーマは物事に対してだけでなく、人に対しても使われると言っています。具体例が続きます。

For example, within about 100 milliseconds we categorize people into groups based on salient physical attributes--like race, gender, or age--or by their relation to our own social identity--as in "us versus them."

salient physical attributesの具体例が3つ出てきますが、まず最初に「race」とあるところが、いかにもこれはアメリカ人が書いた文章だなという感じがしますね(笑)。アメリカに住んだことのある人はよくご存じだと思いますが、アメリカ人が人を見るとき一番最初に働くスキーマが「race(人種)」のなんですね。

この例で必ず思い出すのが私が留学したばかりのころ最初に仲良くなったアメリカ人クラスメート(白人)の女の子とおしゃべりしてたときのことです。学期はじめの授業が終わって一緒にお昼を食べながら、彼女が「ほら、あのクラスに黒人の男の子いたでしょう。彼、私の高校の同級生なの」というようなことを言うのですが、私はどの学生のことかさっぱりわかりませんでした。
そしたら「ええーなんでわからないのー!?黒人はあのクラスで一人だけじゃん!」と彼女。白人の彼女にとってus versus themは、当然「白人 vs. 黒人その他の人種」でしょうからクラスに黒人がいれば即座に人種スキーマが活性化すると考えられます。

でも、ほとんどみんな同じ肌の色、同じ目の色、同じ髪の色してる日本から来た私は、初めて見る人を肌の色で区別して認識するスキーマはありませんでした。だから「黒人」がクラスで一人しかいないことは全く意識してなかったわけです。それよりもアメリカに渡ったばかりでまだ英語力が十分ではない当時の自分にとっての us versus themは「(英語力が完璧でない)留学生 vs.ネイティブ学生」でした。だからクラスに留学生が何人いるかは、すぐに把握してました。

さて人種のつぎにはgenderが具体例に挙げられています。男性/女性というsalient physical attributesは国籍に関係なくわかりやすいですね。例えばどの民族でも一般的に女性は男性より髪を長くしているなどの特徴があり、だいたい一目で(within about 100 milliseconds)わかります。

実は人類に共通するこの男女スキーマの裏をかいて身を守ろうとした悲しいお話があります。戦前、満州や朝鮮、樺太などにたくさんの民間日本人が暮らしていましたが終戦間際にソ連軍(ロシア人)が突然侵略してきて、逃げ遅れた女子供たちが毎日毎日、次々にロシア人に集団強姦される時代がありました。それがどれほど凄惨だったかを物語る記事を引用します。

病院の玄関で大声で騒ぐ声にびっくりして、私は板でくくりつけた足をひきずりながら玄関に出て見て驚いた。十二、三歳の少女から二十ぐらいの娘が十名程タンカに乗せられ運ばれていた
それはまともに上から見ることの出来る姿ではなかった。その全員が裸で、まだ恥毛もそろわない幼い子供の恥部は紫に腫れ上がって、その原形はなかった。大腿部は血がいっぱいついている。顔をゆがめつつ声を出しているようだが聞きとれない。次の女性はモンペだけをはぎとられて下(しも)の部分は前者と同じだが、下腹部を刺されて腸が切口から血と一緒にはみ出していた。次の少女は乳房を切られて、片目を開けたままであったから死んでいるかもしれない。次もその次も、ほとんど同じ姿である。「ああ女とはこんな姿でいじめられるのか……」次々に病院に運ばれて行く少女を眼のあたりに見て、その非情なソ連兵の動物的行動に憤りを感じると同時に、道徳も教養も平和の中にのみあるのであって、一つ歯車が狂ってしまったら、そんなものは何の役にも立たないのだ……。一週間私はこの病院にいて毎日毎日この光景を見て、その無残、残酷さに敗戦のみじめさを知った。銃でうたれて死ぬのは苦痛が一瞬であるが、自分の体重の三倍以上もある毛むくじゃらの男数名になぶられた少女や娘等はどんな苦しみであったであろうか……医師の話では「十名に二、三名は舌を噛んでしんでいるんです。」

文藝春秋編『されど、わが「満州」』



そこで、かつて「黒髪は女の命」と言われた日本人女性が頭を坊主に刈って身を守ろうとしました。強姦しに来るロシア人が「女は男より髪が長い」というスキーマを働かせないように、男の様に髪を短くしたわけですね。この時代を描いた常盤貴子主演の映画『赤い月』にも母親が、まだあどけない少女の娘の髪を短く刈って男物の服を着せるシーンが出てきます。
しかし実際には…

ソ連兵の日本婦人への暴行は、すさまじいの一語に尽きる。それが十二、三歳の少女であろうと、七十歳近い老婆であろうと、そして、人前でも白昼でも、また雪の上であろうとも、そういうことは全く頓着しなかった。
女性たちは丸坊主になり顔に墨をぬり男装して難を逃れようとしたが、彼らは一人一人胸をさわって女であることを確かめると引き立てていった。(p.125)

「公然婦女暴行」は公然と、また当然のことのように行われ、犯行者は原則として、決して罪に問われることはない。被害者たる女性にとっては、被害を予防する手段もなければ、一たび襲われたときは、犯罪を防ぐべき警察もないし、公衆も存在せず、逃れる道はすべてとざされているのであって、まわりの者もこれを防ぐことのできない全くの無法の世界なのである。
それは限りない恐怖と汚辱と苦痛の連続であって・・・平和な時代に新聞の紙面に印刷された“婦女暴行”などとは、まったく次元の異なる世界なのである。(pp.202-203)

 若槻泰雄『戦後引揚の記録』



 私はこういう人生を送っていると外国人の友人もよくできますが、独身男性からは決まって「日本人の女の子を紹介してくれ」といわれます。(私が紹介してほしいくらいなんですが…)。またよく耳にするように、本当に世界中で日本女性はモテて、妻にしたい女性の人気No1といわれてますが、その理由をご存じでしょうか?「日本人の女はObedient(男の言いなりになる)からだ」というのが定番なんですね。

戦争を経験された世代の知識人の著述や映画作品などに異口同音に述べられているものに、「民族間で戦争する主要な目的のひとつに征服した民族の女性を性奴隷のようにすることだ」という指摘がありますが、上のような事実を耳にするたびに「日本人の敗戦は続いている」のだなと思い知らされます。

 また別の記事でも書きましたが、この抜粋を読んでロシア人による日本人女性への凌辱が、現代の悪名高い公安警察による催眠強姦及びそれを隠蔽するためのCOINTELPRO(集団ストーカー)犯罪と全く同じ様相を呈していることに気づく方も多いでしょう。公安・警察犯罪者に催眠強姦を受けた女性被害者数は全国で推定約3千人余りという情報もあり、例えば女優の中谷美紀さんやフィギュアスケートの有名選手などもその中に含まれているらしいですが、この犯罪で刑罰を受けた警察犯罪者については聞いたことがありません。

 すべての日本人女性に心して聞いてほしいことがあります。まさかのときに警察はあなたを守ってくれません。催眠強姦やCOINTELPRO(集団ストーカー)をやっているのが警察なのですから、守ってくれるわけがないのは当然でしょう。同じく集団ストーカーをやるような一般人らも守ってくれないのは言うまでもないでしょう。他人の人権なんかどうでもよく、チャンスがあれば自分も催眠強姦やりてえ、ぐらいに思ってるような連中ですから。

それから催眠強姦や集団ストーカー犯罪の事実を知っていてもトボケたり見て見ぬふりして、告発する勇気のない人たちも守ってはくれません。被害者を守ってくれるどころか、この卑劣な権力犯罪を告発する者を口汚く罵ったり脅したり、それこそ集団ストーカーの手口を使って隠蔽しようとさえします。警察官を含めそういう情けないオッサンを私は今まで嫌と言うほど見てきました。

これらは皆、自分に危害が及ぶのが怖くて集団ストーカーに逆らえない臆病者ですから、いくら強がったところで、いい年した大の男が、いざとなったら我先に逃げだすことでしょう。私のブログ記事下欄のclap(拍手)の数の少なさを見れば、現代の日本の男たちの臆病さがよくわかります(笑)。そういう意味では政治家であれ、裁判官であれ、官僚や警察であれ、マスコミ業界人であれ、有名人やタレントであれ、ほとんどの日本人のオッサンどもは、独裁者に支配されたまま抵抗できない北朝鮮の民衆と何ら変わりありません。

大学入試だけでなく高校入試にも文章が頻出する養老孟司先生も最近の著書でこう述べています。

ウェブ時代には地球全体が北朝鮮になる可能性がある…その兆候はポチポチ見えているような気がする。(p.130)

養老孟司『身体巡礼』



核搭載可能な弾道ミサイルが日本人の頭上を飛び交うようになった昨今、「日本をなめとる!いっぺん北朝鮮と戦争せんといかん!」なんて威勢のいいことを口走るオッサンもちらほら現れてますが、私などは「たかが集団ストーカー犯罪者にも逆らえない者がよく言うよ」と心の中で「ぷぷぷ」と笑ってしまいます。

とはいっても日本男児が昔からこんなに情けなかったわけではありません。戦前、戦中は「日本軍」といえば世界でも屈指の勇猛果敢な兵隊として世界中から恐れられていました。ロサンゼルスにはたくさんの日系人や日本人が住んでいますが、そのなかの知り合いの一人は、実際に日本軍と戦ったことがある元アメリカ軍の退役軍人にあった時、その老人が「あなたたちとは戦いたくなかった」と本音をこぼしたという話をされていました。それほど日本人は勇敢でアメリカ人からさえ怖がられていたということです。

それが戦後、よく知られた洗脳プログラム「War Guilt Information Program(WGIP)」で「日本人は野蛮な民族」という偽りのスキーマを植え付けられ、だから「正義のアメリカ人」が武力介入したのだ、と洗脳されたのをはじめ、連続殺人鬼の松永太や角田美代子らも使った「Learned Helplessness(学習性無力感)」で鬱や自殺者が以上に増加し、現在はHAARPなど様々な手口でアメリカ人その他により数十年かけて日本人がマインドコントロールされた結果、「たかが集団ストーカーにも逆らえず、女性を守れない臆病な民族」と世界から笑われるまでにおちぶれたのだと考えられます。これらの洗脳・マインドコントロールが解けるまで日本女性に真の安全・安心はないでしょう。だから「マインドコントロールとは何か」を一人でも多くの方が真剣に学んでくれればと切に望みます。

最後に、Learned Helplessnessから脱する方法のひとつに、「小さな目標を達成することを繰り返し自信を高める」というのがあります。毎日少しずつでもいいからマインドコントロールについて学習し、集団ストーカーをしない・させない・トボケないを繰り返せば、年間自殺者3万人以上、20年で60万人以上という狂った世の中も、ちょっとずつ、まともになるはずです。

実際、集団ストーカー犯罪の社会的認知について言えば10年前と比べ、ずいぶん、いい方に変わってきています。慶応義塾大学の塾生でなくても「ペンは剣よりも強し」を実践してCOINTELPRO(集団ストーカー)犯罪を言論で知的に告発するのに参加しませんか?そうすれば、幕末の志士や幕府の弾圧者がすぐに斬り合いをしたり暴力に訴えるのを非常に忌み嫌った福沢諭吉先生も、きっとお喜びになられることでしょう。

そしてこれは尊い命を奪われた犠牲者への供養にもなると思います。
催眠強姦、COINTELPRO(集団ストーカー)、集団マインドコントロールに関与する犯罪で殺された皆様のご冥福をお祈りします。

合掌

Profile

cointelpro mk ultra

Author:cointelpro mk ultra
The writer of 『拝啓 日本のギャングストーカー犯罪者の皆様』(Dear COINTELPRO Criminals) <集団ストーカーの死> (The Death of COINTELPRO Stalkers), and "Unprecedented Human Rights Violation" Discussion Room / Study Room. Also a co-editor of 「新しいタイプの人権侵害・暴力」(Unprecedented Human Rights Violation)

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