"Power"第三の顔

集団マインドコントロール予防授業 3時間目

[the third face of power]
..ideas and beliefs also help shape others' initial preferences.☚これが第5パラグラフのトピックセンテンスで「power第3の顔」のことなのですが、ちょっと抽象すぎてピンとこない場合は後から出てくるであろうパラフレーズ(言い換え)や具体例を理解の補助にするのが論説文の読み方ですね。

なお、このパラグラフでは既に説明した「第2の顔」と交互に対比させながら「第3の顔」を登場させていますので、気を付けましょう。I can excercise power over you by getting you to do what you would otherwise not want to do.☚この部分は「第二の顔」のおさらいですね。 

ちなみにotherwiseは日常会話でもよく聞かれる便利な言葉で、語源を知っておくと覚えやすいです。後ろの--wiseの部分は古い英語で、現代英語の”way”の先祖なのだそうです。つまりotherwiseは(In) the other way、つまり、ある道(方法)をとったのだけど、もし別の道に行ってたら・・・、という意味になり「現実には・・・だけど、もしそうでなきゃ、~だよねえ」などというときに使います。だから仮定法(バーチャルな話をするとき使うやつ)と相性がよく、ここでもwould doと仮定法になっていますね。どうしてそうなるかといえば、人生は毎瞬間ごとが分かれ道の連続だからなんですね。今この瞬間から次の瞬間に、何に意識を向けて何をするか、意識的とは限りませんが常に取捨選択が行われています。これまでの30分を、このブログを書くのに使うことを選んで、実際に今も書いている私も、ブログではなく友人にメールを書くのに30分を使ってもよかったし、本を読むのに使ってもよかったし、ユーチューブを見るのにも、ただ寝るのにも使えたはずです。これからの30分にも同じことが言えます。そして1分、1秒にも、あるいは1か月にも1年にも人生全体にも同じことが・・・。そこから「もし、(あのとき)ああだったら・・」と後悔したり、「もし、こうだったらなあ」と夢想したりする気持ちが出てくる。これは古今東西人類共通なんですね。その気持ちを語るのが英語では仮定法(※名前がわかりにくいですね。空想を語るときの話法だから空想話法とでも名付けたらいいんですけど)ということです。ドイツ語なら接続法第II式がこれにあたります、我が国の古文では「ませば~まし」などの反実仮想の表現をとって現われることは皆さん高校で習ったことと思います。

ところで、できるだけ後悔の少ない人生にするために「今、この瞬間」の自分の感情、思考、行動に常に注意を向けてモニタリングする訓練「Mindfulness」が今、アメリカの心理学会で注目されストレス予防やうつ病の治療に取り入れられています。なお私が留学中、専攻したのもこの分野の研究で、瞑想が脳の仕組みをどう変えるのかを検証する勉強をしていました。実は、このmindfulnessの元は仏教のヴィパッサナー瞑想なのですが宗教っぽい名前は敬遠されるのでMindfulnessと新しくネーミングされアメリカ人に紹介されているだけです。ボランティア教師として私も活動したスリランカ最大の仏教系NGOでも瞑想が刑務所の囚人や十代の妊婦の教育に取り入れられ何百人もが参加していました。 私は、このヴィパッサナー瞑想(Mindfulness)はマインドコントロールの予防にも効果があると思っています。すくなくとも集団マインドコントロールされ、いい年をしてケータイ片手に他人のプライバシーを覗き見しては、つけまわす集団ストーカーのような恥ずかしいことはやらないでしょう。たとえ1秒でも過ぎ去ってしまった時間は2度と戻らないことが常に意識されるのですから。 ヴィパッサナーの具体的なやり方は至ってシンプルです。ひたすら自分の感情、思考、行動を自己観察して実況中教するだけです。だから武道の形の稽古とりわけ居合道などは、一つ一つの動きを全身全霊の注意を払いながら行いますから、ほとんどヴィパッサナー瞑想に近いといえます。

ところで集団ストーカーの皆さんだったら、被害者を付けまわしているときに「今、ストーカーしている、ストーカー、ストーカー、ストーカー・・・」と心の中でつぶやくだけでいい(笑)。被害者のプライバシーや行動をのぞき見したくてたまらず集団ストーカーからのラインやメールを読んでいるときは「私は今、のぞき見している、のぞき見、のぞき見・・・」とつぶやいてもいいし「僕は変態だ、変態だ、変態だ・・・」でもいいでしょう。そうすれば少なくとも、自分が死ぬときになって、なんてアホで変態な人生だったんだと嘆くこともないでしょう、変態だとわかっててやってるんだから(笑)。 ほかにも危険を伴う現場作業員や車の運転手などを仕事にしている方が、慣れていることをつい惰性でやってしまうことから起こる事故を未然に防ぐのにも役立つでしょう。"I wish I had read this blog more seriously!"なんて後悔しないためにも頑張りましょう。

本文に戻り、続いてIn other words, は「言い換えると、つまり」の意味だから
By changing your situation, I can make you change your prefered strategy」 までpower第二の顔のおさらいが後続していることがわかります。

But I can also exercise power over you by determining your very wants.☚これが第3の顔のパラフレーズ。受験生を指導していた時、よく「ButやHoweverなど逆説の後に筆者のイイタイコトがくる。そこが設問で聞かれることが多いからカッコや〇をして読むといいよ」と教えていましたが、ここも定石通りになっていますね。

i.e. A teenage boy may carefully choosea fashionable shirt to wear to school to attract a girl, but the teenager may noy be aware the reason the shirt is so fasionable is a national retailer recently launched a major advertizing campaign.

 さてpower第三の顔の具体例は皆さん、身に覚えがある話題でしょう。中高生が女の子の気を惹くために一生懸命「おしゃれ」な服装を「自分で選んで」出かけるのだけど、実は何がおしゃれかはファッション業界の宣伝によって作られるものなんですね。
流行の服というのも同じで、よくファッションにうるさい女性などが「今年の流行は赤だから」とか言って、せっせと赤い服を着たりしますが、あれもファッション業界の都合で決められるもので、例えば工場で赤色の洋服生地が大量に余った年などは、テレビや雑誌で特集を組ませて「赤色が流行です!」キャンペーンをはって在庫を処分しているそうです。

 それから2月14日に「女の子が」「チョコレート」をあげる日本人独特の風習がありますが、これなどもお菓子メーカーが売り上げを伸ばすために仕掛けたキャンペーンがそのまま定着したことは有名な話ですね。ちなみにアメリカ在住経験のある方はよくご存じでしょうがバレンタインデーは男性が女性にカードや花などプレゼントを贈ってるし、チョコレートとバレンタインデーを結び付けて考えるのはやはりマインドコントールの一種でしょう。この話を帰国子女のクラスでしたら、さすが彼らは「うんうん」と、うなずいていました。やはり多文化を経験し母国の文化を客観的に見ることができるようになることはマインドコントロールの予防にもなるのでしょう。洗脳の研究者として有名なテイラー博士も著書『洗脳の世界』のなかで次のように述べています。

認知ウェッブで満たされ、刺激をさまざまな柔軟な方法で処理できる豊かな認知の風土(環境)は、洗脳者が新しい信念を押し付けることを難しくする。・・神経活動を入力刺激から出力反応へと流す際に、選択できる経路が多いほど、個々のシナプスは弱い傾向がある。
認知の風土を豊かにする、年齢、教育、創造性、人生経験が感化[洗脳]の専門家に抵抗できるのはこのためである。ヒトの頭の中のニューロン間の結合は数が固定されたものではなく、積極的な認知[活動]は新しいシナプスを形成することができ[る]。(P.277)

 
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Re: No title

amber様

お礼は、私のブログに登場する人たちへ言ってください。私も被害者として、この方たちに鍛えられて(笑)今日があるのですから。お陰様で『新しいタイプの人権侵害』は今年2016年4月に10万アクセスを超え、今年は大統領選挙の年だからか、アメリカからのアクセスが日本からのを凌ぎ、現在トータルで13万アクセスに迫る勢いです。
これからもどうぞよろしくお願いします。
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cointelpro mk ultra

Author:cointelpro mk ultra
The writer of 『拝啓 日本のギャングストーカー犯罪者の皆様』(Dear COINTELPRO Criminals) <集団ストーカーの死> (The Death of COINTELPRO Stalkers), and "Unprecedented Human Rights Violation" Discussion Room / Study Room. Also a co-editor of 「新しいタイプの人権侵害・暴力」(Unprecedented Human Rights Violation)

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