集団マインドコントロール予防授業“直前講習” 1日目

【慶應義塾大学総合政策学部 2017年度入試 英語 第Ⅲ問】

年末年始を故郷で過ごされる方も多いと思いますが、私も子供の頃、祖母の家があった山口県下松(くだまつ)市でよく正月を迎えました。わりと町中に太華山という観光名所にもなっている山があり、子供の頃ここら辺を通る際、父親がこんな笑い話をしてくれました。

其の昔、江戸時代に太華山の近くに、正確に天気を予想する婆さんが住んでいたそうです。(どうやら実在した人のようです。)そこで長州藩主の毛利氏が参勤交代で江戸へ上るのに、この婆さんを連れていき道中で天気予報をさせることにしたそうです。大名行列が雨支度をしなければならないとき、天気が悪くなるのを前もって知っておいた方が準備が楽だからですね。
さて大名行列が長州を発ち遥か長い道のりを江戸へと向かっている途中、なにやら雲行きが怪しくなりました。いよいよこの婆さんの出番になり、天気がどうなるかを聞いたところ、婆さんはこう言いました。
「太華山はどこにあるんですか?」
なんとこの婆さんは太華山にかかる雲の様子を見て下松地方の天気を予想する名人だったのです!チャンチャン。

このお話の面白いところは解説するまでもなく、「太華山」はどこでも見られるものと思っていた婆さんの、ほのぼのさにあります。でも我々現代人は、ほんとうにこの婆さんを笑う資格があるでしょうか?
天気の予測ひとつとってみても、テレビや今はケータイ様に丸投げして自分の頭で考えることなしにテレビやケータイ様の言うことを鵜呑みにしているのではありませんか?
もっと言えば前回の集団マインドコントロール予防授業“夏期講習”で学んだ「常識」の多くは、知らない間にテレビやケータイ様から吹き込まれたものではありませんか?
最悪な者は、集団ストーカーのやり方から、その行為を咎められたときのトボケ方(「被害妄想だ!」とか「証拠はあるのかッ!?」などなど)まで、全部ケータイ様に決めてもらって、ただそれを忠実に実行するだけのも最近多くなりましたよね?まさに集団マインドコントロールにかかった権力犯罪の家畜みたい。(笑)

山口県の酪農牧場の関係者から聞いたのですが今は牧場の牛たちも耳に取り付けられたICチップ入りタグから電気信号を受けて、エサの時間とか、小屋に戻って寝る時間になると指定の場所に自分で移動するように「conditioned(条件付け)」されて管理されているそうです。ケータイ様から送られてくる「電気信号」の指示通りに一生、集団ストーキングをやって、それが人類を自滅に導く行為とも気づけないまま死んでいくだけの皆さん大勢を観察していると「人類家畜化計画」は本当にあるんだなあと納得させられる今日この頃です(笑)。

それに比べれば太華山の上空の空模様をウン十年にもわたり観察して天気の変化パターンを自分の頭で割り出すことができた婆さんのほうがよっぽどすごいのではないでしょうか?
どこに行っても太華山が見られると思っていたのは、自分が生まれたところから半径30㎞以外に出ることなく一生を終えるのが普通だったこの時代の庶民には珍しいことではなかったのかもしれませんし、少なくともこの婆さんには下松地方の天気が予報できれば十分だったわけです。

実はこの婆さんの天気を予測する情報処理プロセスが今回、学習するstereotypeの基礎となるschematic process、つまりtop-down thinkingにあたります。

では
¶1のキーセンテンスを早速見てみましょう。
Schemas and schematic processing permit us to organize and process enormous and potentially overwhelming amounts of information very efficiently.

Instead of having to perceive and remember all the details of each new object or event, we can simply note that it is like one of our preexisting schemas and encode or remember only its most prominent features.

語数に制限がある入試問題用の文章ですから冒頭パラグラフでいきなりキーワードがいくつも飛び出してきます。
まずschematic processやtop-down thinkingとは何のこと?
The process of searching in memory for the schema that is consistent with the incoming data is called schematic processing, or top-down thinking.
とありますが、そもそもschemaってなんだったっけ?これらのキーワードについて自分の頭の中できちんと定義ができていないと正確に読み進められません。でも"schema"の説明にしても一行しかありませんね。
(Such)representations or memory structues are called schemas.
ほんとうは"schema"の定義だけで1パラグラフ丸々かそれ以上あってもいいくらい重要な概念なんですけどね。ここは急がば回れで、「マインドコントロール研究の教科書」と評判の高い専門書の説明を引用して確認しておきましょう。

 意思決定という個人の内的な活動には、二種類の情報を常に利用している。…ボトム・アップ情報とは、情報処理時に五感を通じて外界から取り入れる情報のことである。つまり、意志決定中に、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、皮膚感覚によって処理される情報のことをさす。一方、トップ・ダウン情報とは、それまでに前もって獲得されて記憶構造の中に貯蔵されている情報のことである。それは、つまり意思決定中に処理される「知識」や「信念」をさす。なお、心理学用語では、これら後者のトップ・ダウン情報を「ビリーフ」(belief)という。(pp.58-59)

…ビリーフとは、ある対象(人や事象)と、他の対象、概念、あるいは属性との関係によって形成された認知内容のことをさす。…「信念」だけでなく「知識」「偏見」「妄想」「ステレオタイプ」「イデオロギー」「信条」「信仰」などがそれにあたる。人は、こうしたビリーフをさまざまに多く所有し、自らの経験に即して整理し、構造化して、システムを形成しているのだ。(p.74)

…人間は、五感によって得ている情報(ボトムアップ情報)を、自分のビリーフ(トップ・ダウン情報)に照らし合わせて、ある判断や決定を下している。

ビリーフ(記憶構造)
  | トップ・ダウン情報
  ↓ 
意志決定の作業
  ↑
  | ボトム・アップ情報
五感(目・耳・鼻・口・皮膚)

 ビリーフ・システムは情報を満載した図書館のようなものであり、一つのビリーフが一冊の本である。そしてビリーフの構造化とは、図書を分類して書架に並べるようなものだ。…図書館利用する人は蓄積された、膨大な図書の中のいくつかの書架から、必要ないくつかの本だけを利用する。人間のトップ・ダウン情報の処理でも、ビリーフ・システムのうちのごく一部のある「まとまり」をなしたビリーフの群が用いられている。そのまとまりのことを、心理学の用語では、「スキーマ(schema)」と呼んでいる。
 スキーマという概念は、研究者によってその用い方にやや違いがあるが、私は、いま述べたように、記憶構造内の膨大な情報を構造化したビリーフ群のことを示す概念と考えている。いうなれば、それはある特定のテーマに基づいたデータの集積であり、ある特定の何かを考えて判断するために必要な構造であると考えられる。

…なぜ個人はスキーマをつくっているかといえば、おそらく意志決定という作業を、的確に迅速に処理するためであろうと考えられる。…われわれの思考という作業は、まず、適切なスキーマを探し出すことにあるのだ。…図書館に譬えれば、役立ちそうな書架の前に立って本を見つめているようなものだ。これをスキーマの活性化という。(p.78)

西田公昭『マインドコントロールとは何か』



スキーマという概念が、人の認識プロセスを理解するうえでとても重要なカギとなることを、なんとなく感じてもらえたでしょうか。
最も根本的なところから、おさらいしますと、人間は例えば何か「物」を「見た」ら、100分の一秒くらい(数字は適当です)の超高速で自分の記憶の中にあるデータから「似ている物」を検索するんですね。4本の棒の上に板が載っている物体を見る(ボトムアップ情報)。すると、頭の中でそれと似た物体のイメージが瞬時に、そして無意識に検出される。そのとき「机」という言葉も同時に浮かぶことも多いでしょう。
こうして目の前の物体が「机」だと認識しているんですね。

ある仏教の専門書で読んだのですが、そういうわけで、生まれつき盲目の方が手術などで目が見えるようになったとき、一番最初に何が「見える」かというと、実はただの光しか見えないんだそうです。生まれてこのかた記憶の中に「物体」のスキーマが全く蓄積されてないわけですから目の前に机があっても机と認識されないわけですね。

これほど極端な例でなくとも、夏になると家の周りなどに、ぼうぼう生えてくる緑色の細長い物体がありますよね。そう、「草」とか「雑草」と呼んでいるものです。
でも、昭和天皇は優秀な植物学者でもあられたので、侍従らが「雑草」と言うと、「雑草という名前の植物はないんだ!」と怒られたそうですね。草の一本一本にちゃんと名前があるというわけです。
しかし我々一般人の頭の中には、道端に生えている、ただの緑色の植物ひとつひとつの種類を見分けて認識できるほどのスキーマは蓄積されていないので「雑草」という雑な認識レベルで終わってしまうんですね。

冒頭で紹介したお話に戻りますが、山にかかる雲の様子を見て天気を当てる婆さんも、毎日刻一刻変化し続ける雲の形状を分類して「これから雨になるときの雲の色・形」とか「翌日は晴れるときの雲の色・形」などといったスキーマを持っていたんでしょう。でも私も小さい頃、野原に寝っ転がって、ただなんとなく雲がちょっとずつ形を変えながら流れていくのを30分くらい飽きずにジーッと見たりした経験がありますが、とにかく雲の色・形は千変万化ですから細かいところまで見て全て記憶する(perceive and remember all the details of each new object or event)のは不可能です。

だから婆さんは、例えば「雨になるとき」の雲を見て、毎回それぞれに現れるパターンの細かい違いは捨象して、大まかな特徴を覚えていったのでしょう。これが¶1の本文のキーセンテンスにある説明で言って情報処理プロセスのことですね。↓
simply note that it is like one of our preexisting schemas and encode or remember only its most prominent features.
ところが、この婆さんの頭の中の「山」というスキーマは、イコール、下松市にしか存在しない「太華山」になってしまってたのが笑い話なのでした。

この脳の情報処理プロセスは、欧米の学者が大発見したかのように思われていますが、実は仏教徒は既に2千年以上前から知っていて、千数百年前頃には唯識派が既に理論体系も完成しているんですね。ちなみに、記憶の中にある似たような物体を探し求める、この脳の働きを、唯識派仏教では、尋ね求める心と書いて「尋求心(じんぐしん)」といいます。

ついでに言うと、欧米や日本ではフロイトが「無意識」を発見したことになってますが、それより千数百年も前に唯識派仏教は阿頼耶識や末那識として、通常は意識できない意識を理論化しています。私がアメリカの大学で教わったZeuschner教授について前回ご紹介しましたが、先生が東洋哲学のクラスで阿頼耶識や末那識はフロイトより2千年ちかくも古いという話をされたところアメリカ人学生たちは皆、ポカンとあっけにとられたような顔をしていたのを思い出します。

スリランカに滞在した際にも、英語圏の大学で教育を受けられたスリランカ人の識者のお宅に招かれ、いろいろなお話をおうかがいしたことがありますが、「仏教は宗教ではなく科学だという主張が世界の学者の間で聞かれる」ことをお伝えすると、先刻承知というように大きく頷きアインシュタインも「将来、近代科学と融合できる宗教があるとしたらそれは仏教だろう」と述べたらしいことに触れ、「仏教に比べたら西洋の科学は幼稚園レベルだ」と断言されていました。ちなみにアインシュタインの相対性理論を本当に理解できる人間は世界に何十人も存在しないと聞いたことがありますが、これもやはり相対性理論を考える基礎となるアインシュタイン独特(特に時空の捉え方)のスキーマがそもそも我々一般人の頭にはないからでしょう。

他にもマレーシアで国立モスクを訪ねたとき、付属の図書館で訪問者からの質問を受け付けている係員にうかがったお話ですが、特に建築学や化学などにおいて歴史的にはイスラム圏の学問のほうが西洋より数百年も先行していて、ヨーロッパの白人らは後からそれをマネして取り入れて今、大きな顔をしているそうです(笑)。例えば世界史の試験によく出るイスラム寺院の「Minaret(ミナレ)」など高い建造物を何百年も安全に建てるには高度な技術が必要なため、近代にも通じる建築学がイスラム圏で早くから発達したということです。

日本人の皆さんのなかには、白人のほうがアジア人(日本人)なんかより何でも進んでいるはずだと信じ(信じ込まされ)ていて、このように仏教のほうが西洋哲学や脳科学より遥か千何百年も早く進んでいるなんて事実を聞かされると、意外に思う人も多く、にわかには信じられないのではないでしょうか。これぞまさに明治維新以降百数十年、白人らにかけられてきた集団マインドコントロールの顕れといえるでしょう。

では、そのマインドコントロールとは一体どんな仕組みで、できているのかを、「私は家畜なんかじゃないぞ、バカにするな」と思う方は、ぜひ自分の頭で考えながらご一緒に学んでいきましょう。

”2日目”に続く

海外の日本刀ファンからのお願い


【Database】

(右翼の)街宣を聞いたり、庭で木刀の素振りを
したり、神社で祈ったりすることが「活動」と思われ、
潜在右翼のレッテルを貼られる。
・・・高校の剣道部の人だって、学校で練習する分には
いいが、公園や家の庭で練習したらダメだ。
潜在右翼かもしれないと内偵されてしまう。

『公安警察の手口』 鈴木邦男



公安警察の監視対象者の選定は、活動しやすく、そこで活動が長期に継続できることが第一条件とされる。例えば犯罪には縁のない単身サラリーマンなどで、なるべく弱そうな者が選ばれる。犯罪常習者などは不適。すぐ刑事などに現行犯逮捕されてしまっては、活動がそれで終わってしまう。それでは利権にならない。本物のテロリストや危険人物では、公安自身にも危険が伴うし、仕事がハードになる。しかし、長期に監視対象にし、出来るだけ多くの予算を得る為には、テロなどの特別な危険人物でなければならない。

そこで、平凡な一般人を偽装「第一級危険人物」に祭り上げる工作が行われる訳である。
そう言う理由から、公安の監視対象者の周囲では、公安警察官によるでっち上げ事件や、監視対象者の仕業に見せかけて行なわれる事件が多発する。

Excerpts of "ストーカーの正体は警視庁公安部"



【Case Study】
居合をやっている方や刀剣ファンの皆さんにお聞きしたいのですが、もし突然、これまでのように自分の手が届く価格で刀を手に入れることができなくなったとしたらどうしますか?

今、海外の刀剣ファンたちはそんな危機に瀕しています。刀購入のアドバイス情報を国際的に提供しているSword Buyers Guideという英語圏のウェブサイトによると、これまでは問題なく刀を国際便で発送できた国々が突然「危険な武器」に当たるとして配送を禁止したそうです。これには海外でも人気のある「日本刀」などを安価に製造販売している中国も含まれ、海外の刀ファンや通販ショップは大打撃を受けています。またユーチュブやグーグルでも刀剣の販売広告が禁止されフェイスブックもいずれこの規制に従うだろうと指摘しています。

このままでは刀剣業界ごと消滅してしまうのではないかとの危惧が叫ばれ、同サイトでは当面の対応策をいくつか提示しています。
なかでもユニークなのは刀を「護身用に使う」など「血生臭い」発言は絶対しないよう気を付けてほしいというお願いがありました。実は現在多くの国々の当局がネット掲示板などを監視しており、件のような書き込みは刀剣業界を潰すための口実に使われてしまうためです。そもそも実際の殺傷事件では刀などより包丁のほうが遥かに高い頻度で使用されているのだから危険性を言うなら、まず包丁の売買規制や所持の登録制を先に行うべきであり、刀だけを殊更危険視するのは全く不可解な話ですが…。

同サイトは「私達は皆、刀の奥深い歴史を憧憬し、或いは武道を通じて人格向上を目指し、或いは純粋に愛刀コレクションをしている人たちであるのはお互いよく知っているが、外部の人からはどう見られているかに細心の注意を払ってほしい」と呼びかけています。

かつて我々日本人も明治維新後の廃刀令や戦後GHQによる刀狩りで危うく刀の伝統が消えてしまいかける深刻な危機を経験しています。しかし先人達の涙ぐましい努力のお蔭で危難を乗り越え、今こうして居合を続けることもできる次第です。そこで我々が一肌脱いで海外で刀の歴史を守っているファンの危機を解決するため知恵を貸してあげるのは如何でしょうか。これは我々が何のために居合を続けているのか見つめなおすいい機会にもなると思います。

ともあれ、核搭載可能な弾道ミサイルが頭上を飛び交う時代になっても、なお刀を振っているのは日本刀が「危険な武器」だからではないのはあまりに自明なことでありますゆえ。

何か良いご助言があれば、是非Sword Buyers Guideのほうへ直接メールされるか、当方へご一報をお待ちしております。

連載
News Letter from Sword Buyers Guide, October 2017 issue

One of my responsibilities to the sword community is to do all I can to keep you all informed and do what I can to support both sword makers and collectors..

Unfortunately, the industry - which has been in a steady decline since around 2010, is taking a serious turn for the worst, and seems to be under assault from several different directions all at once..

A perfect storm if you will..

For example, in this post on the SBG forums, we see a Malaysian company selling Parangs is now been unable to ship swords internationally - and more and more carriers are simply refusing to ship them, classifying them as 'dangerous weapons'. But in that post, you can see many other countries have suddenly been rejecting sword imports without rhyme or reason, and in our own case, we have experienced the exact same thing and the number of countries we can ship to has been shrinking quite dramatically..

The recent BCI shipment also was stalled suddenly in the Philippines, after 25 years of shipping swords all over the world, they were suddenly told they needed a permit for these 'dangerous weapons', but were not told what permit they needed or how to get it, and it took nearly 2 months to find a solution.. (and they have sold well at all, so are being liquidated)..

At the same time, China recently banned all domestic shipping of swords within China - effectively decimating the local market, and as 90% of the customers for Jian and Dao in Longquan are Chinese, and the fallout for international collectors of Jian and Dao is now very much up in the air..

In the UK, they have doubled down on swords and blades yet again as seen in this post..

And then there is YouTube - first is/was google adsense that banned advertising for swords, then Facebook (it is probably only a matter of time before they decide that pages dedicated to swords are 'unacceptable') and then this..

And to make matters worse for sword sellers, not only are they now losing the ability to ship swords internationally, but sales overall are pretty much dead in the water. Quite a few good sellers now seem to be on rather shaky ground. Take a look at Kult of Athena for example - almost all the swords in their new products section are sub $100 from Deepeeka..

Why? Well, you would need to ask them, but my guess is because all the usual stuff simply isn't selling anymore..

In our own case, we have never had so many good offers fall flat - indeed, I recall a time when readers of the digest used to support us by taking advantage of the sales and specials we offer..

But this year, I can honestly say that no matter how good the deal is we offer - and despite the digest now having around 16,000 subscribers - we are lucky if we make one sale from our best offer.. (I don't hold out much hope for this months special offer, even below cost does not generate sales).

And all of this, it is simply not sustainable..

In the short term, Christmas sales may keep things going until the end of the year. But if this trend continues, the industry and many sellers will be in some serious trouble by this time next year..

Clearly, there are some nasty rumblings occurring - and who really knows exactly how it will all pan out..

I will do my best to keep you all updated of the developments as they happen.

In the meantime though, here are some temporary workarounds and suggestions for members of the community..

First, for International Sword Buyers - one shipping method that still seems to be working, at least for now, is using the services of a freight forwarding company such as those listed on our site here.

These companies are used to dealing with all kinds of legal but curious shipments, and because of their relative size and clout, can often arrange a shipment where all other methods fail. As a bonus, they are actually often CHEAPER than standard shipping methods due to their bulk buying power. And, assuming the swords are not in violation of any local laws, their agents can often get shipments unstuck by overzealous customs officers (many of whom just ASSUME swords are prohibited, when usually that is not the case).

Secondly, for all sword buyers - now is definitely the time to pick up more 'exotic' swords. Manufacturers are on the whole not really willing to take any risks with 'micro-niche' sword types - and so will tend to fall back on what they know sells (such as Katana and Longswords, single handed medieval swords tend to be outsold by longswords 5 to 1, and anything more unique, seems invisible these days).

In our own case, our recent shipment of swords that I personally wanted to bring to the market has fallen completely flat and basically we will not be re-ordering those models (indeed, we are about to liquidate them, see later in this newsletter for our final below wholesale cost special offer).

Thirdly, at least for now, it is a good idea to support your favorite local sword sellers who contribute to the community as a whole. Buying from eBay sellers based in China often seems like a good deal, but they rarely deliver exactly what was promised as we discuss in this article. Additionally, it is possible that the Chinese government may suddenly decide to ban sending single swords outside of China like they did without warning to the domestic market - and the risk of these sellers going out of business and stalling you until you cannot get a refund is a very real concern.

In our case, we can overcome this with our forge direct line and custom katana, etc that also come direct from China by having them sent to a US warehouse, something that the part time eBayers cannot.

Likewise, while buying second hand swords is a smart move normally, right now with sales for all sellers of new swords at record lows, the secondary sword market is actually really hurting them, and the worst case scenario is that some of them will start to go out of business, and the secondary sword market will be all that is left..


Finally, and this goes for everyone, be careful about what you say with regards to using swords for self defense or 'gory' discussions on the forums, Facebook and other social media. It seems many legislators are just itching for an excuse to wipe out the industry, and while we all know that sword collectors are responsible people who love swords for their rich history, self development from the martial arts and for innocent 'geeky' reasons, we need to be extra careful about how we present ourselves to the outside world. Believe you me, the authorities see what we post, and so we need to be extra vigilant to present ourselves in a positive light.

One last note, while things are bad - the sky is not falling and while a shakeup is in progress - if we all stick together we can overcome it and we will find a way. Yes, some types of swords will probably disappear for a while, and yes, some sword sellers will likely go under (we have noticed a trend of falling customer service levels in the industry because many sellers find it hard to take losses now when before they would).

But if you follow the recommendations above for now, it will at least provide a short term solution while the dust settles.

The responsible ownership of swords is our birthright and an important continuation of centuries old traditions. Let's do our bit to keep it alive, not just for us, but for future generations. As a world without swords, is colorless, grey and oppressive - and we need to do all we can to preserve the hobby that we love.

I will keep you all posted of any further developments.

 若槻泰雄 『戦後引揚の記録』 他


集団マインドコントロール予防授業 “直前講習” 予告編

【Database】

 Wakatsuki, Y. (1995). Sengo hikiage no kiroku. Tōkyō: Jiji Tsūshinsha.


※前稿での引用に一部追加、再掲載
満州に侵入したソ連軍は八月十九日には早くも外部との一切の通信交通を遮断した。そして世界の目から隔絶された中で、ソ連の軍隊はほとんど例外なく、被占領国民たる日本人の上に略奪・暴行・婦女暴行をほしいままにしたのである。
…兵器を持ったソ連兵は群れをなして各家庭や会社の事務所に押し入った。そして手当たり次第、金めのもの――時計、貴重品、衣類などを略奪する。…「それはまるで運送屋のように、だれはばかることなく、せっせと運んだ」…靴もろくにはいていないようなドロドロの軍隊は、二から三日のうちに、日本人からの略奪品で見違えるような服装に変わったのである。(p.123)

奪った時計を両腕に10個もはめたり、あるいは足にまで付け、時計のネジがゆるんで止まると、これを巻くことを知らずに、こわれたと思って捨ててしまうものも珍しくなかった。…彼らは気に入らぬことがあれば容赦なく射殺したし、それに威嚇射撃も加わり、銃声は夜通し町にこだました。(p.124)

ソ連軍が略奪するときには、たいてい朝鮮人が黒山のようになってそれを眺めており、ソ連兵のすきをついて、あるいはそれが終わると、どっと押しかけて来て、ソ連兵と同じようなことをするのが常だった。(p.200)

ソ連兵の日本婦人への暴行は、すさまじいの一語に尽きる。それが十二、三歳の少女であろうと、七十歳近い老婆であろうと、そして、人前でも白昼でも、また雪の上であろうとも、そういうことは全く頓着しなかった。樺太の場合同様、女性たちは丸坊主になり顔に墨をぬり男装して難を逃れようとしたが、彼らは一人一人胸をさわって女であることを確かめると引き立てていった。 
南満へ疎開した人たちが、終戦後また新京の自分の家に帰る途中、公主嶺の駅で、進駐してきたソ連軍の列車とばったり出くわした時に起こった事件は、「誰知らぬ者もない事実だ」という。それは、あわてて発車しようとする日本人の乗っている列車をソ連兵が止め、女は一人残らずプラットフォームに降ろされ、「白日の下、夫や子供や公衆のまん前で集団暴行を受けた」のである。

もとより日本女性のすべてが易々諾々とソ連兵の毒牙に身を任せたわけではない。陵辱に耐えかねて死を持って抗議する若い婦人、暴行から身を守ろうとみずから死を選ぶ人妻もいた。 例えば敦化の日満パルプKKの社宅では、ソ連軍は命令によって男と女を分離させ、一七〇人の婦女子全員を独身寮に監禁し、夜となく昼となく暴行の限りを尽くしたが、この際二十三人の女性は一斉に青酸カリによって自殺している。(p.125)

…ソ連軍占領下の治安は一般的に、小都会、田舎にいくほど悪かった。毎夜婦女子の一定数の供出が強要されたところも少なくない。人の目を気にしないでいいという心理からであろうが、次のような体験記もある。
「ひとつの列車の中に人の気配がしたんでのぞいてみたら、日本人の女が三、四十人素裸にされてころがっていました。兵隊もみな裸でした。」「家畜用列車の中をのぞいておどろいた。藁の上に若い女が全裸で三人虫の息でころがされている。」
[満州電気化学工業KKの役員をしていた]渡辺諒は、ひそかに持ち帰った日記をもとに『大いなる流れ』と題する著書を出版した。その末尾に近いページに次のような一文がある。
「戦勝とは敵民族の女性を征服することである。」(p.127)

「公然婦女暴行」は公然と、また当然のことのように行われ、犯行者は原則として、決して罪に問われることはない。被害者たる女性にとっては、被害を予防する手段もなければ、一たび襲われたときは、犯罪を防ぐべき警察もないし、公衆も存在せず、逃れる道はすべてとざされているのであって、まわりの者もこれを防ぐことのできない全くの無法の世界なのである。
それは限りない恐怖と汚辱と苦痛の連続であって・・・平和な時代に新聞の紙面に印刷された“婦女暴行”などとは、まったく次元の異なる世界なのである。(pp.202-203)

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[満州からの引揚列車ではシナ人の]警備兵が車輛内に押し入り引揚者の最後の携帯品を強奪したこともあるし、関係機関が金品を要求するのは日常茶飯事であった。…なにがしかの金を包まねば機関手は列車を野原に停めてしまうし、駅毎に駅長以下、配車係、操車係、貨物係にまで袖の下を配ることが要求される。

…輸送途中、金だけでは済まないことがあった。これは例によって、日本人女性への要求である。[シナ人に婦女子の提供を要求され]これを拒否すれば、引揚団は渡河させてもらえず、路頭に迷うだけだから、その要求を聞き入れるよりほかないのである。

…[俳優の森繁久彌は]終戦後は新京を通過する引揚団の世話を行っていたのだが…彼の仕事は、鉄道の指揮権を受けもつ国府軍の要所要所に対し日本女性を提供することであり、彼はみずから“売春宿の主人”と自嘲する。そして各引揚げ団は、必ずこの種の“篤志婦人”を二、三人確保しており、「かねてその道のくろうとだった人は少なく、大方は夫を失った奥さんで『皆さんの生命が私の身体で護られるのなら』と篤志を申し出たもので、列車が止まるたびに、彼女らは[シナ人]係官の慰みものに派遣された」…「最低五人は、入れ替わりたち替わり、ここに居合わせたように覚えている。私はこの大和撫子たちと夜の更けるまで話して、何度涙をぬぐったことか、あまりの尊さは、あまりの哀しさに通じるからだ。(森繁)」(pp.190-192)

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 日本人を見かけると朝鮮人の子供まで口汚くののしり、日本人が集団移動させられて、荷物を背にとぼとぼ歩いていくようなときは、多くの朝鮮人は戸外に出て声高に語り合いながら嘲笑と罵声を浴びせかけるのであった。
…治安維持の任に当たる[朝鮮人]保安隊はやたら検問と称してその都度物品を奪い、乳児のミルクまでとりあげられた母親もいた。日本人の警察官をはじめ朝鮮人に嫌われていたもの、密告されたもの、そして格別の理由がなくとも、何かのきっかけで保安隊に捕われた多くのものが、厳しい拷問にあって見るかげもない死体となって返された。
…夜ともなると保安隊員は日本人の収容所にやって来て、「女、出テコイ」と婦人を拉致したり、ソ連軍の権威をかさに「ソ連軍ノ命令ニヨリ、〇人ノ女ヲ提供セヨ」と収容所の日本人自治会に命じ、後に少し治安がよくなってからは、「ソ連兵ノ服ヲ洗濯スル女ヲ出セ」と一見もっともらしい名目をつけ、若い女性だけを連れ去った。保安隊の中には"偽保安隊"もいたようだが、"保安隊"という発音は日本人にとって恐怖の的であった。(p.p.204-205)

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ソ連政府は、戦後の[ソ連]復興のための労働力不足にあてる目的で日本兵捕虜を酷使したわけだが、日本兵の現地除隊、逃亡等のためソ連側予定の人員が不足すると、これを一般民間人でうめることとした。…「三~五日の労役」という口実で徴集した男子一万余もそのままシベリア行の列車に乗せられている。
…通行中の日本男子を街頭で逮捕し連れ去ったり、あるいは、住宅内に侵入し男とみれば、片っ端からつかまえてシベリアの収容所送りにした。これを拒否したものは、その場で射殺された。まさに近世におけるアフリカの奴隷狩りが二十世紀の満州で再現されたわけである。(p.129)

…収容所に投じられた[民間]日本人は、飢餓と疫病そして厳寒と過酷な重労働のため大量の死者を出し、延吉は満州最大の“日本人の虐殺場”となった。一万五~六〇〇〇人中一万二〇〇〇人余がわずかの期間に死亡したといわれる。(p.130)

組織の一員としては冷酷なソ連人も、個人的には人のいい親しみやすい国民だと評する引揚者は珍しくない。時には人間らしい配慮を示したソ連兵もいたし、猛威をふるった日本人収容所内の発疹チフスの治療に献身的に当たり、みずからも発疹チフスにかかって殉職したソ連軍の軍医もいた。

朝鮮人についても同様である。…ささやかながら日本人難民のために[経済的に]協力してくれた人も決して皆無ではなかった・・・悪名高い保安隊の中にも、三八度線突破に協力し、ソ連軍歩哨の位置を教えてくれたり、護衛と案内までつけてくれた例もある。日本人女性に暴行しようとするソ連軍兵士の銃口の前に立ちふさがり、これを阻止した人民委員会の委員もいた。 

常日頃親しくしていた朝鮮人が、終戦となるや一夜にして暴徒の一員と化して押し寄せてきた、というような経験を持つ日本人も決して少なくないが、他方「戦時中、特別に信頼して大事に扱ってきた朝鮮人や満州人は、終戦後、日本の威信が失墜してからでも、決してその信頼を裏切るようなことはしなかった。しかも自分の生命の危険を冒して自分を信頼してくれた日本人の危急を救ったという事もあった。」(pp.223-224)

[反対に]日本人の共産主義者の活動家は評判が悪かった。ソ連軍や中共軍の威光をかさにきて同胞をいじめることの方が多かったからである。(p.224)

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昭和十九年、私は二等兵で現役入営した。われわれ初年兵の教育係の下士官や兵長は、中国戦線で数年間戦って来た"歴戦の勇士"で、そのうち数名は食事などのとき、初年兵相手によく"自慢話"をしてきかせた。その話は勇ましい戦闘の場合もあったが、最も多かったのは略奪、暴行、殺人、婦女暴行といったことで、それはちょうど、満州におけるソ連軍のしたこととまさに同じ内容であった。一人の兵長は特に婦女暴行を"得意"とし、微に入り細にわたってそれを語った。そして彼の場合、暴行のあとは必ず刺殺または射殺で終わっていた。彼の話によると、暴行後に殺すのは日本軍の憲兵などに訴えられると面倒だからだという。(p.334)


*******

侵入してきたソ連軍の蛮行は、大都市、新京でも奉天でも、日本に最も近い大連、旅順でも行われたのであって、その暴行略奪のほとんどは日本軍が武器を棄てた後に起こっているのである。(p.325-326)

日本軍の中にも、在留邦人を守るのに全力を尽くした舞台はいた。…駐蒙軍は上級司令部からの「直ちに武器を棄てて降伏せよ」という度重なる厳命に抗し、ソ蒙軍との戦闘を続行して、その間に同胞を一人残らず安全地帯まで引揚げさせた。この終戦後における戦闘の戦死者は五〇、戦傷者六〇であった。敵前における抗命罪の最高は死刑であって、根本博軍司令官はその危険を敢えておかしたわけである。
(p.p.319)

 若槻泰雄『戦後引揚の記録』



 Iiyama, T. (1985). Chiisana hikiagesha: Shashinshū. Tōkyō: Sōdo bunka.

 終戦の翌年五月、私は福岡にいるという婦人科医の友人を訪ねました。…手術室から出てきた友人は、口を開くなり、
「ひどいもんだよ……もう一人やるから見ないか」
というのです。
 何の手術かわからないまま、私は彼のあとにつづくと、手術台の上には、大陸で暴行を受けた中年の婦人が横たわり、その処置(胎児牽出)を受けるところでした。手術が始まると、その泣き叫ぶ声に私は耳をおおい顔をそむけて手術室をとび出しました。[註:当時、麻酔なしで行われることが多かった]
 こういう手術を、多いときは一日十回もすることもあると、友人は言っていました。
 ここに来る婦人たちは、満州や朝鮮などから博多湾に上陸して、「婦人相談所」の看板を見て、引きあげのとちゅうで受けた屈辱を軽くして、故郷へ帰っていこうとやって来たのです。
…[民間人の場合、戦争が終わった翌年になっても]朝鮮半島南部と満州南部にいた一部の日本人だけが引きあげ、あとは置き去りにされていたのです。
 そのころ、大陸に残された日本人を運ぶのは、戦争でくたびれはてたオンボロの船を使ってのろのろとおこなわれていました。…これでは大陸に残された人すべてを運ぶには十年もかかってしまい、飢えと寒さと死の恐怖におののいている人びとをとうてい救いだすことはできません。
 ところが日本の政府は、その当時日本を統治していたGHQ(連合国軍総司令部)に船をまわしてもらうことを頼んだのですが、「…GHQの責任ではない」と断られました。…そこで、日本政府が腰ぬけなのなら、私がもう一度中国大陸へ渡って、残されている日本人の実際のようすを写して、GHQにつきつけてやろうと決意したのです。
…その写真は[再帰国後、在外同胞引揚援護会に提出し]、外務省とGHQに渡されたと思います。―それが効を奏したのかどうかわかりませんが―その後、大陸在留邦人、百何十万人の引きあげは急ピッチで進み、二年ほどの間に終わりを告げました。(p.p.94-102)

飯山達夫 『小さな引揚者』 



【Case Study】

記憶にある、はじめて身近に接した「ロシア人」は1回目の留学中アメリカの大学で取ったスペイン語クラスの先生だったと思う。たしか既に小学生くらいのお子さんがいる年齢だったが、かなりの美人で何か違う動機でこのクラスを取ってるんじゃないかと思われる男子学生も若干名いた。この先生はもともとロシア人だが、お父さんが外交官で子供のころキューバにいたためスペイン語もネイティブ並みに堪能なのでスペイン語も教えていた。中学生くらいのとき家族でアメリカに亡命し、まだ冷戦中だったためロシア人を見たことがないアメリカ人がほとんで、学校に行って「ロシア人です」と自己紹介すると皆、パンダか何か珍しい動物でも見るかのような目つきでジロジロ観られたと教室で思い出を語り冷戦当時を知らない若いアメリカ人学生も皆どっと笑っていた。しゃべり方も性格もほんとうにやさしい先生だった。

同じく98年頃だったか、日本へ一時帰国のついでに北部シナをバックパック旅行したときのこと。長距離鉄道の切符を買おうと駅の窓口に並び、割り込みが当たり前のシナ人たちを両肘を張ってよけつつ、なんとか自分の番を確保しながらも、当時は片言のシナ語もしゃべれず、筆談と身振り手振りでこちらの希望を告げたが、相手の言っていることがわからず往生していた。するとシナ人より文字通り頭一つ出た長身の白人青年二人が通訳に入ってくれて無事に切符を買うことができた。お礼を言いながら、どこから来たのか訊くとロシアだという。なるほど一般に我が強いアメリカ人や西ヨーロッパ人とはどこか違う感じがするわけだと納得しつつ、目の前のロシア人が戦後史に出てくる残虐非道なロシア兵とはまるで正反対に親切で、ちょっと、はにかんだような感じだったのに驚いた。しかも一般に白人は本心ではアジア人など自分達よりも「下」だと見下している者が世界的に多いなか、シナ語まで勉強しているというのがとても意外だった。

他にも二度目のアメリカ留学中に親しくなった学友にロシア人留学生がいた。成績抜群で学生チューターとして他の学生の論文を添削したりしていて私もよくお世話になり、毎回親切にアドバイスをもらい、とても勉強になったのを今でもときどき懐かしく思いだす。ところでカリフォルニア大学のMORET博士はCOINTELPRO(集団ストーカー)の極悪卑劣な悪行の数々を告発し、ご自身もまた深刻な被害者であるが、博士が指摘している通り現在アメリカの大学はCOINTELPRO(集団ストーカー)の巣窟と化して大変危険な状況にあり、多くの学生がマインドコントロールされ集団ストーカーに協力している。そのようなさなか、このロシア人の友人は一切そのようなものには与せず、誰に対しても一貫して誠実だった。

そして一番最近の、身近なロシア人としては、タイのシラパコーン大学で講師として勤めた時、講師オフィスの席が隣だったJ氏が思い出される。私は日本語講師でJ氏は英語担当だったが、外国人講師はどの言語担当も全員、だだっ広いホールのような部屋をパテーションで仕切っただけの空間に一緒くたに入っていた。そこで席がとなりになったJ氏とはテストの採点や教材研究などの仕事をしている合間によく英語で雑談し、すぐに親しくなった。

J氏はロシア国籍だが両親は元々インド系で英語も堪能、いかにも知的そうな顔立ちは数千年来続く厳格なカーストのなかでもバラモン階級の出身を思わせた。事実、雑談から発展してバラモン階級のインド人が好む哲学的な議論もよくしたが、たいていはいつも一番遅くまで仕事をしている私を見て「日本人は本当に勤勉だ」などと言いながら労をねぎらってくれたりした。

そんな異色な英語講師だからか、J氏はアメリカ人やイギリス人に対してよりもむしろ日本人に好感を持っているようだった。あるとき何かの話題から、アメリカ人が広島・長崎に原爆を落としたことに話が及んだとき
「女子供を含む民間人を無差別に殺傷したアメリカ人は臆病・卑劣きわまりない」
と厳しく非難していた。なんだか9・11テロはアメリカ政府によるinside job(自作自演)だったことを裏付ける証拠写真をロシア政府が近々公表する準備をしているという噂を思い出すような勢いの批判ぶりだった。

実はタイの大学でもCOINTELPRO(集団ストーカー)の嵐は吹き荒れターゲットにされた被害者へ集団ストーキングや仕事の妨害、風評被害などを行うのにマインドコントロールされた多くの学生が協力し、また思考解読機器を濫用した「仄めかし」などに明け暮れていた。この思考解読機器やCOINTELPRO(集団ストーカー)、HAARPその他について主にブログやソーシャルネットワーク上で告発し続ける私は当然、被害が最も激しいターゲットにされた。

大学オフィスの壁に「You Are on Big Brother's Camera」と大きな文字でプリントされた紙が何枚も貼られていたこともあった。これは当方が主にスリランカでの活動を綴った2代目ブログ「Unprecedented Human Rights Violations "Discussion Room"」のテンプレートにSmile! You Are on Big Brother's Cameraと書いてあることへの当てつけであることは明らかだった。

そこで私が、人の脳波を遠隔から読み取り、また逆に脳波に共鳴する周波を照射して思考や感情を操作するマインドコントロール用軍事機器の米国特許文書をプリントして「This is a Big Brother's Camera, Isn't It?」と添え書きしたのを、その下に貼っておいてやった。すると重大な真実が公表され焦ったのか(笑)翌日すぐに彼らと当方の貼り紙ともに、すべてはがされ消えていた。

そんな折「あなたの貼り紙を見て、彼ら激怒してる」とそっと耳打ちしてくれたのがJ氏だった。そのときのJ氏は心配そうでありながらも、同時にあたかも「よくやった!」と言いたげな愉快そうな表情のようにもみえた。また彼ら加害者たちが同じくソーシャルネットワークで私が精神異常者で、言っていることはすべて被害妄想だと流布して思考解読機器の存在を否定するのに必死であることも教えてくれた。

そこで興味があったのでJ氏に、ロシア人による満州での民間人虐殺についてや非武装のポーランド将校を大量虐殺したカチンの森(Forest of Katin)事件については、どう思うか訊いてみた。だが、やはりロシア国籍だからか、J氏はロシア人による卑劣な蛮行に関しては口をつぐんでしまった。ただし、これまで通算10年近く海外で暮らし、また30数ヶ国を旅行して、様々な国籍の人々と付き合ってきたが、J氏の様に自国民の負の歴史には無知だったり、いろいろ言い訳してあまり悪く言わなかったりするのは、お隣の韓国人も含めて世界的にむしろ普通の反応であり、J氏だけが特別、不誠実なわけではない。例えば「日帝36年」を激しく非難する韓国人は多いがベトナム戦争で韓国人兵が子供を含むベトナム民間人を大量に虐殺、強姦した事実については、ほとんどの韓国人が無知であるように。

自分が関わった「ロシア人」をざっと思いつくまま書いてみて、ほんとうに国際色豊かで、しかも「いい人」ばかりだったことに改めて気づいた。しかし、だからといって戦後、ロシア人が引揚日本人を襲い暴虐の限りを尽くしたという報告が誇張だったというわけでは決してないし、その残虐性は、たまたま「戦場」という異常心理に陥りやすい場所だからという理由だけでは説明できないだろう。人口に占めるサイコパスの割合が、白人はその他の「人種」より多いことが科学的調査で判明している(マーサ・スタウト『良心を持たない人たち』)。

事実、東京外大の学生だった頃、自分の専攻語圏の国へ留学や旅行に行く学生がつとに多かった中、ソ連崩壊後まもない混乱期だったこともあってか、ロシア語学科の友人は「今、モスクワでは(日本円で)10万円くらいで人を殺してくれるビジネスが流行ってるらしいし、あんな場末には行きたくない」と言っていた。またカリフォルニアに留学中、下宿の大家が北部シナ(旧満州)の出身だったが、国境を接するロシアに出稼ぎに行くシナ人が多いけど、やはり殺されたり行方不明になった知り合いも結構いて、ロシア人は怖いと言っていた。

実はどちらも現実の「ロシア人」の姿にほかならず、いいロシア人もいれば悪いロシア人もいるのは至極当然のことだろう。
しかし、もしこれら善悪相反する「ロシア人」の特徴を読んで混乱する人がいるとすれば、それはstereotypeの罠にはまっているからに他ならない。ちなみに今年2017年度は、このstereotypeの問題が東京大学の入試英語第1問に、さらに慶應大学総合政策学部の入試英語第3問にも長文で出題されている。

Stereotypeが現実を歪めてしまう問題でもう一点考えなければならないのは同一の人間が状況次第で「いい人」になるときもあれば「悪い人」になるときもありうるということだろう。
 
世界的に高名な、ある精神科医はこれを「誰の心にもヒトラーとマザーテレサが同居している」と喩えている。拙文「集団マインドコントロール予防授業」で説明した「ニワトリ脳とフクロウ脳」ととらえてもいい。実際、あるナチス高官は収容所で何の罪もないユダヤ人を毎日虐殺する傍ら、帰宅すると「愛犬」の散歩を欠かさず、週末には「愛妻」と仲良くクラシックコンサートに出かけるなど「文化人」らしい生活を送っていたという。
また奴隷制度があった時代、白人は女性でも奴隷をムチで叩いたりして牛馬のように、こき使うのが当たり前だったが、その同じ女性が奴隷以外の人の前では、「上品な」貴婦人として振る舞ったのも同様だろう。

なお黒人奴隷の悲惨な実態を初めて世に知らしめ、アメリカ人の世論を奴隷解放に向かわせるきっかけを作ったのが、文学としても名高い『アンクルトムの小屋』だったことは、アメリカ留学中、大学の歴史教科書で学んで知った。
裏を返せば当時のアメリカ人ですら多くは奴隷がどれだけひどい目に遭っているかよく知らなかったということだ。

心理学史にその名を留める有名な「スタンフォード大学監獄実験」を行ったZimbardo教授はアブグレイブ収容所内の捕虜虐待事件などを例にあげ夜勤シフト時など「人目が少ない状況下で虐待が起きやすい」ことを指摘している。

上掲記事『戦後引揚の記録』でも、ロシア兵は日本人へ略奪・暴行する前に、日本人のあらゆる通信交通手段を破壊しておいて、世界の人々から、その残虐非道な蛮行が見えない状況を作ってから実行していたことがわかる。

「満州に侵入したソ連軍は八月十九日には早くも外部との一切の通信交通を遮断した。そして世界の目から隔絶された中で、ソ連の軍隊はほとんど例外なく、被占領国民たる日本人の上に略奪・暴行・婦女暴行をほしいままにしたのである。」

そのような状況下で戦後の混乱期に飯山達夫氏が朝鮮や満州で撮った残留日本人の写真と凄惨な暴行、略奪被害について集めた情報が、日本人の引揚政策を早めるようGHQを動かしたという歴史もまた、権力犯罪者たちに屈しない勇者による真の「報道」がいかに大切な役目を果たし多くの被害者を救うことにつながるか如実に示している(『小さな引揚者』)。

翻って現代、世の多くの一般人が「精神病者の被害妄想だ」と信じ込まされ、その実態を知らないElectronics HarassmentやCOINTEPRO(集団ストーカー)或いは思考解読機器やHAARPなどマインドコントロール兵器/気象兵器の濫用について取材し報道できる勇気と正義感あるテレビや新聞などマスメディア商売人はいない。彼らは皆、自分が高給をもらい、有名人にも会え、異性にもモテる「特権階級」だという妄想に浸りたいがためにこの業界に入ったにすぎず、ハナから我々一般大衆などは見下しバカにしているからだろう。

卑近の例をあげれば東京外大在学当時、大手メディア会社は人気の就職先のひとつで、よく知っている同窓生の中にも日テレやNHK、産経新聞、電通などへ就職したものがいたが、やはり皆、自己愛が非常に強く、自己顕示欲を満たしたいがために大手メディアに入ったようなタイプばかりだった。報道業界に顔がきく指導教官と別荘に「お泊り」して某“国営放送局”に入れてもらった女子学生の話を当の先生から聞かされたこともある。
しかも当時まだ90年代前半から半ばだったが既に、大学内や下宿先、またバイト先のひとつだったNHK渋谷本局などでいわゆる集団ストーカーのようなことを彼らは私にしてきた。

以上のような事実を踏まえると、たとえば『戦後引揚の記録』で「公然婦女暴行」について解説している個所を悪名高い公安警察犯罪者による「催眠強姦」或いは「COINTELPRO(集団ストーカー)」や「マインドコントロール兵器」「気象兵器」「人工地震」などに置き換えて読んでも、そのまま現代の事象に当てはまることに関係者は気づくだろう。

“《集団ストーカー》は公然と、また当然のことのように行われ、犯行者は原則として、決して罪に問われることはない。被害者にとっては、被害を予防する手段もなければ、一たび襲われたときは、犯罪を防ぐべき警察もないし、公衆も存在せず、逃れる道はすべてとざされているのであって、まわりの者もこれを防ぐことのできない全くの無法の世界なのである。
それは限りない恐怖と汚辱と苦痛の連続であって・・・平和な時代に新聞の紙面に印刷された“ストーカー”などとは、まったく次元の異なる世界なのである。”

かつて政府に都合の悪いことは一切報道させないために検閲の厳しかった共産圏では「本当に重大な情報は新聞などで絶対報道されないので、新聞に書かれないことが本当に重大なニュースである」ことを市民はよくわきまえていて、新聞に書いてある事を読むことで「どうでもいいこと」を知ったという。同様に気象兵器あるいはハイテク凶器を使った証拠が残りにくい危害や集団ストーカー犯罪が大手メディアで決して報道されないのは、それが本当に重大なニュースだからであることを、我々もかつての共産圏の人々から学ぶ時がきたといえる。

近年、舞鶴引揚げ記念館の資料がUNESCO世界記憶遺産に登録されたが、これを代表するように「白樺日誌」が同記念館の展示室に入ってすぐのところにガラスケースへ収められている。違法に拉致され重労働を強いられたシベリア抑留者はその記録を残すことが許されないなか、見つかれば重罰を覚悟で白樺の皮を手のひらサイズに切ってメモ帳にし、煙突の煤を水で溶いたインクで当時の惨状を句に読み綴ったものだ。

また抑留者が家族に連絡することができた唯一の手段の郵便葉書が、すべてカタカナで書かれており、傍に添えられた解説には「日本語が堪能ではないロシア人の検閲官がいる収容所ではカタカナで書くよう指示され、重労働や空腹、過酷な環境について書くことは許されなかった。」と説明されている。これらはすべて、ソ連政府が厳重な言論統制を行い自分らの非道な施策を隠蔽するのに必死だったことの証左である。

無論、集団ストーカーに対する恐怖心から、これに協力し、せっかく勇気ある告発などがあっても必死に否定する者も多い。かつてソ連軍からあれほどひどい仕打ちに遭い、おびただしい数の同胞が強姦されたり殺されたりしたのに、Stockholm Syndromeのように洗脳されてロシア人に協力的になり、媚びへつらった日本人もいたのと同じだ。

また似たような歴史は世界各地で繰り返され、大戦中のアメリカでは何の罪もない日系アメリカ人市民がすべて強制収容所に入れられる迫害を受けたが、実はこの時、その理不尽さを公的に訴え抗議しようとした勇気ある日系人もいた。
しかし他ならぬ周囲の日系人同胞が「余計なことをするな」とアメリカ人への抗議を妨害した史実があったことを留学中にロサンゼルスの日系コミュニティ紙の記事で知った。まるで現代の集団ストーカー犯罪を必死に否定している人たちのようで興味深い。

ところがよく知られているとおり終戦後、40年も経った1980年代になってようやく日系2世らにより「日系人だというだけで収容所に入れられたなんて、おかしい」と政府に間違いを認めるよう訴えを起こし、時の大統領が公式に間違いを認め謝罪、賠償した。

そして現在、集団ストーカーという残虐非道な権力犯罪の実態を知る者の一人として自分も、少なくとも「これから40年先」を見据え、例えば崩壊した東ドイツのシュタージのように同権力犯罪が公けになったとき、恥ずかしくないよう、どんな妨害、拷問、嫌がらせに遭おうと告発を続け、被害者の苦しみが減る日が一日も早く来るよう努力を続けたい。

人類がまた愚かな歴史を繰り返さないためにも。

舞鶴引揚記念館にて

現代そして未来の人類が歴史から学ぶために
~Register Echelon and HAARP to UNESCO World Heritage Sites !

【Databease】

満州に侵入したソ連軍は八月十九日には早くも外部との一切の通信交通を遮断した。そして世界の目から隔絶された中で、ソ連の軍隊はほとんど例外なく、被占領国民たる日本人の上に略奪・暴行・婦女暴行をほしいままにしたのである。
…兵器を持ったソ連兵は群れをなして各家庭や会社の事務所に押し入った。そして手当たり次第、金めのもの――時計、貴重品、衣類などを略奪する。…「それはまるで運送屋のように、だれはばかることなく、せっせと運んだ」…靴もろくにはいていないようなドロドロの軍隊は、二から三日のうちに、日本人からの略奪品で見違えるような服装に変わったのである。(p.123)

奪った時計を両腕に10個もはめたり、あるいは足にまで付け、時計のネジがゆるんで止まると、これを巻くことを知らずに、こわれたと思って捨ててしまうものも珍しくなかった。…彼らは気に入らぬことがあれば容赦なく射殺したし、それに威嚇射撃も加わり、銃声は夜通し町にこだました。(p.124)

ソ連兵の日本婦人への暴行は、すさまじいの一語に尽きる。それが十二、三歳の少女であろうと、七十歳近い老婆であろうと、そして、人前でも白昼でも、また雪の上であろうとも、そういうことは全く頓着しなかった。樺太の場合同様、女性たちは丸坊主になり顔に墨をぬり男装して難を逃れようとしたが、彼らは一人一人胸をさわって女であることを確かめると引き立てていった。(p.125)

ソ連政府は、戦後の[ソ連]復興のための労働力不足にあてる目的で日本兵捕虜を酷使したわけだが、日本兵の現地除隊、逃亡等のためソ連側予定の人員が不足すると、これを一般民間人でうめることとした。…収容所に投じられた[民間]日本人は、飢餓と疫病そして厳寒と過酷な重労働のため大量の死者を出し、延吉は満州最大の“日本人の虐殺場”となった。一万五~六〇〇〇人中一万二〇〇〇人余がわずかの期間に死亡したといわれる。(p.130)

若槻泰雄 『戦後引揚の記録』
Wakatsuki, Y. (1995). Sengo hikiage no kiroku. Tōkyō: Jiji Tsūshinsha.



[怪我のため入院した新京の]病院の玄関で大声で騒ぐ声にびっくりして、私は板でくくりつけた足をひきずりながら玄関に出て見て驚いた。十二、三歳の少女から二十ぐらいの娘が十名程タンカに乗せられ運ばれていた。それはまともに上から見ることの出来る姿ではなかった。その全員が裸で、まだ恥毛もそろわない幼い子供の恥部は紫に腫れ上がって、その原形はなかった。大腿部は血がいっぱいついている。顔をゆがめつつ声を出しているようだが聞きとれない。次の女性はモンペだけをはぎとられて下(しも)の部分は前者と同じだが、下腹部を刺されて腸が切口から血と一緒にはみ出していた。次の少女は乳房を切られて、片目を開けたままであったから死んでいるかもしれない。次もその次も、ほとんど同じ姿である。

「ああ女とはこんな姿でいじめられるのか……」次々に病院に運ばれて行く少女を眼のあたりに見て、その非情なソ連兵の動物的行動に憤りを感じると同時に、道徳も教養も平和の中にのみあるのであって、一つ歯車が狂ってしまったら、そんなものは何の役にも立たないのだ……。

一週間私はこの病院にいて毎日毎日この光景を見て、その無残、残酷さに敗戦のみじめさを知った。銃でうたれて死ぬのは苦痛が一瞬であるが、自分の体重の三倍以上もある毛むくじゃらの男数名になぶられた少女や娘等はどんな苦しみであったであろうか……医師の話では「十名に二、三名は舌を噛んで死んでいるんです。」

文藝春秋編『されど、わが「満州」』


電子メールを分析して情報漏えいの恐れがある社員を抽出
  「情報漏えい予備軍」を分析▷▷▷FRONTEO

…「情報漏えいなどの不正を起こす人は、会社での人間関係や待遇、それに借金や家族環境といった個人的な事情をきっかけに情報漏えいをしやすい状況が醸成される」と想定。導入企業で監査の担当者が少量のメールを精査し、会社への不満や相手からの情報送信の催促などが含まれるか否かに仕分けする。
 次に、これらのメールに出てくる文言をAIが比較し、監査担当者の仕分けの判断基準を機械学習する。…単語に、品詞レベルで0点から1万点までのスコアを付けて重み付けし、メールごとにこのスコアを加算し、算出する。

 例えば…「大して仕事もしない連中がいて腹が立つ毎日です」という一文があればスコア5500といった具合だ。算出したスコアが高ければ高いほど、監査担当者が「情報漏えいに関係しそうな内容が含まれる」と判断したメールに内容が近くなる。

…監査担当者は当該従業員に直接警告したり、警告しないまま監視を継続したり、あるいはデジタルアーツのm-FILTERを使って、メールの送受信やファイルのメール添付などを制限したりできる。
日経BP『AIが同僚』



【Case Study】

11月も下旬にさしかかろうとする日曜のこの日「天気が変わりやすい舞鶴」を象徴するかのように、当地は30分から1時間おきに横殴りの雨が降りだし、突然晴れ間が出たかと思えば、また暗雲差し込め時雨るという激しい天気の変化を繰り返す1日だった。
そんな中、傘も持たずに自転車で時折、冷たい雨に打たれながらペダルをこぎ舞鶴引揚記念館を訪れた。

途中、道路上に設置された気温表示板は「6℃」とあったが戦後、いわゆる「抑留者」がソ連人に拉致され何年も強制労働させられたシベリアの地は零下30℃だったことを想えばなんてことないなどと考えながら戦後引揚者の方々が日本本土の土を踏んだ後、舞鶴駅に向かって通ったであろう道を記念館に向かって逆に辿っていった。

数々の貴重な展示物の中で一際目に留まったのは「俘虜用郵便葉書」と題された、茶色く変色した数枚の古い古い葉書の横に添えられた説明書きだった。葉書の通信文はシベリア抑留者が安否を気遣う内地の家族を安心させるために書かれたものだったが全文カタカナでしたためられているのがまず目を引く。その理由は以下のようなものだ。

俘虜用郵便葉書

...日本語が堪能ではないロシア人の検閲官がいる収容所ではカタカナで書くよう指示され、重労働や空腹、過酷な環境について書くことは許されなかった。
俘虜用郵便葉書



「抑留」自体が、戦争が終結したら捕虜は速やかに解放しなければならないという国際法に違反したソ連の国家犯罪であり、まして人命を軽視した劣悪非道な環境で労働を強制していたのだから、ロシア人が自分らの悪事について言論統制するのも当然だろう。
さらには宛先が書いてある葉書の表に押された英語のスタンプは当時、日本本土を軍事占領していたアメリカ占領軍の検閲済を示すものであろうとの解説もあった。「日本人=野蛮で悪人、白人=文明的・紳士的で善人」だから戦争して日本人をやっつけたのだ、という嘘を世界にばらまき、WGIPという洗脳プログラムで日本人をも洗脳しなければならなかったアングロサクソン侵略者たちにとってもロシア人による国際法違反と著しい人権侵害はという不都合な真実はなんとしても隠蔽したかったのだろう。

そういえば引揚者が舐めた辛酸といえばロシア兵やシナ人暴徒によって民間の日本人が略奪暴行を受け、特に婦女子は所かまわず強姦され、引揚船が出る港まで命からがらたどり着いた時にはただ震えていたり、放心状態で全く表情がない女子供もいて涙を誘ったという悲劇がまずあげられるものだが、当資料館にはこの事実に触れた展示がほとんどなかった。WGIP洗脳は現在もまだ続いていることがうかがえる。

「なんだ、今も何も変わらないな」と心の中で苦笑した。

検閲の手段がエシュロンなどといったスーパーコンピューターを駆使した超ハイテクシステムに置き換わっただけで、やっている連中の人格の低さ、道徳のなさは変わらない。
アメリカで職場の同僚に「9・11はinside job(米政府の自作自演)だろう」と口にしただけで、それ以後、COINTELPRO(集団ストーカー)のターゲットにされ十数年以上、拷問被害に遭い続けている米国人の証言を思い出す。(Jessie Ventura, "Brain Invaders" )

日本でも「ブラック企業」といわれる会社だけでなく今や名の通った大企業やその系列会社内でも従業員の通信や会話は常時監視され、過酷な労働条件や上司の不正、犯罪など、「お偉いさん」にとって都合の悪い情報が外部に漏れないよう検閲されている。
最近は会社の大小を問わずどこでも、雇用契約時に「業務上知りえた情報を外部に漏えいしないこと」を約した誓約書に署名させられるが、これにかこつけて職場内に蔓延る悪事までも、隠蔽しようとする風潮がみられる。

大学で法律学の基礎を学んだ者なら、無論、この「職場で知りえた情報の漏えいはしません」という誓約は「ただし公序良俗に反する事柄は除く」ことは容易に理解できるだろう。要するに会社にとって知的財産となるようなものを外部に漏らすようなことは誓約違反になるが、もし会社内で著しい人権侵害や犯罪があれば、それは当然、公表(告発)すべき、つまり誓約書に署名していても守秘義務はない。しかし大学レベルの法学の知識がない無学者に対しては、悪党らが不都合な事を隠蔽するための「脅し」に十分使えるというわけだ。

とはいえ、こんな子供騙しのコなどケ脅しが通用しない相手もいる。そこで集団ストーカーの出番だ。パワハラ、陰険な嫌がらせ、ガスライティングに監視のほのめかし、悪質なデマを流しての風評被害で被害者を退職や自殺に追い込む。こうして20年も連続して年間自殺者が3万人以上という異常事態が続き、また国民の大多数がそれを何とも思わない、真に狂った社会が形成されている。

例えば(株)オリンパスは、上司に強制わいせつされたことを告発した女性社員をCOINTELPRO(集団ストーカー)を使って抹殺しようとしたことが報道されているが、これなど氷山の一角に過ぎないことは言うまでもないだろう。(livedoor news「オリンパス敗訴で明らかになった女弁護士のブラック過ぎる手口」)

なお大学の民法の講義で、この「公序良俗に反する契約は履行義務なし」の例えによく(?)使われるのが売春契約だろう。通常は売買契約をしたら客は代価を払わねばならないが、そもそも売春自体が違法である(公序良俗に反する)から売春行為の代価を客の男が払ってくれないと売春婦が裁判所に訴えることはできない。だからこの業界の女性たちの背後には常にアウトローな「怖い人たち」がいてビジネスを仕切り、不払いを防いでいるわけだ。現代の集団ストーカーたちもまた同じ構造にある。

そんなことを考えながら展示物に見入っていると背後でこのような資料館には全く場違いな暴言を大声で連呼する異様なオッサンらのグループが現れた。集団ストーカーデムパでも拾ったのだろうか、脳で直接。(笑)約2時間たっぷり見学して午後4時過ぎ資料館を後にするとすぐに京都府警の軽パトカーが現れた。(他にも11月15日午後8時半頃、JR線高架と七条交差の手前NISHIGAKI付近にて#39-75で、また一週間後の11月15日、同じ曜日同じ時間同じ場所で覆面パトカー#49-62などがある。なおこの付近をこの時間に私が通るのは週に一度だけだが、これもCOINTELPROストーカーのつもりだろうか。さらに居住地近くの松島橋を通過時に合わせて警察官が現れるのも当地に来た当初以来続いている。)彼らストーカーを見るたびに思うことだが、警察というのは本当にヒマ人の集まりなのであろう。こんな税金泥棒みたいな人間には、なりたくないものだ。

引揚者を含め戦前生まれの方々がご覧になったら、とても同じ日本人とは信じられないと嘆くことだろう。そういえば海上自衛官だった父も私が生まれる前だが舞鶴に赴任していたことがあったとのことで、若かりし頃の自分の父親がどんなことを思いながらこの町で過ごしたのだろうなどと考え風光明媚な海岸道路をまた雨に打たれ自転車を走らせた。

ちなみに上掲の「俘虜用郵便葉書」はその他数点の資料と共に、平成27年にUNESCO世界記憶遺産に「舞鶴への生還」と題して登録された。UNESCO世界記憶遺産、あるいは舞鶴引揚記念館が「現代そして未来のために人類が歴史から学ぶため」に設置されているというのなら、現代の「検閲」とCOINTELPRO(集団ストーカー)による弾圧、迫害の事実もぜひ学んでほしいものだ。

どうせならエシュロンやHAARP施設をUNESCO「負の」世界遺産への登録を目指してはどうか。

また会う日まで

Fukushimaでの最後の週末、これまで当地の図書館で借りて観たDVDの中で、最後に一つだけもう一度観ておきたかった『遺体』を観ることにした。
週休1日のため今週末は引越しの準備を急がねばならないのに荷物の整理もそっちのけで2時間『遺体』に見入ってしまった。
セリフなど、現実の3・11震災で取材したもの(石井光太『遺体』)に基づいているからか、映画内の人たちは、演技を超えている。役者の仕事とは「嘘(演技)によって真実を伝える」ことだと言っている人がいたが、『遺体』は誰でもこの体はやがてあのように冷たくなる日が来るのだという真実を伝えることに成功しているように思う。

思わず自分の体を眺めた。
『遺体』はその真実がやってきたとき最愛の家族、あるいは自分の体を死体ではなく遺体として扱ってくれる人がいるかどうか考えさせる。死体と遺体の違いは体が一切の活動を停止してもなお、心を持った一つの人格として向き会うかどうかの違いといえる。
遺体に話しかけたり化粧したりするのは、その顕れに他ならない。
そして亡くなった人と心で「会える」ようになったとき、もはや遺体を介する必要すらない。

津波ですべて流され甚大な被害を受けた当地の海浜で行われている鎮魂植樹祭に昨年10月、参加させていただいた折、遺された人が犠牲者に「お会いしている」のを観て、物故者も喜んでおられるのを実感した。

俗に悲しみを2人で分かち合えば悲しみは二分の一に、喜びを2人で共有すれば喜びは2倍になるという。人の感情を理解し共有できれば、そこに「感謝」の情が加わるからだろう。
これは当地に来て随所で実感した。毎週末行っているボランティアでも一日の活動を終え、助けを要請した地元の依頼者が「どうもありがとうございました」と挨拶すると、手伝いに参加したほうも「ありがとうございました」と唱和する面白い習慣が見られるのもそのためだろう。

植樹活動に参加して死者と生存者の間にも同じことが成り立つことを学んだ。肉体的にも、精神的にも決して楽とは言えない復興に関わる仕事をこの一年余り無事に頑張ってこれたのは、この地で亡くなった犠牲者に「お会い」し悲しみを分かち合えたからだと思う。

実はこの一年余り稽古させていただいた市の道場も震災時、遺体安置所だったことを、随分後になって聞かされた。こちらの気分を慮って遠慮されていたのだろうが、「私はここでも犠牲者にお会いしていたのか」と、むしろ感慨深かった。

この週末は、お彼岸でもあり、そしてまた父の命日でもあった。皆さんも懐かしい人に会えただろうか。
では、また会う日まで


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cointelpro mk ultra

Author:cointelpro mk ultra
The writer of 『拝啓 日本のギャングストーカー犯罪者の皆様』(Dear COINTELPRO Criminals) <集団ストーカーの死> (The Death of COINTELPRO Stalkers), and "Unprecedented Human Rights Violation" Discussion Room / Study Room. Also a co-editor of 「新しいタイプの人権侵害・暴力」(Unprecedented Human Rights Violation)

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